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5月は新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う外出や営業の自粛により、フィットネス業界は窮地に立たされました。収入源が無くなり、多くの企業やフリーインストラクターが混迷を極めたと思います。
そんな中で急激に注目を浴びたのが「オンラインレッスン」です。
オンラインレッスンでは指導者と参加者が直接対面せずにコミュニケーションを取れますのでウイルス感染拡大を防ぎつつ、参加者へ運動指導による健康を提供できます。
新型コロナウイルスが落ち着いた後も、レッスンツールとして残るはずです。
オンラインレッスンの充実で、ヨガがぐっと身近に

今まで子育てや仕事でヨガを受けたくても受けられなかった人や、そもそもヨガを受けたくても家の周りにスタジオが無い人にとってオンラインレッスンは、有効な手段になることは間違いありません。
中には「あの先生のレッスンを自宅で受けられる!」と喜んでいるヨガ好きの方もいるでしょう。通信環境さえ整えれば「自宅」で都合の良い「時間」に、全国のインストラクターのレッスンが受けられるのです。
それは今まで諸事情によりヨガができなかった層がヨガに触れる機会が増えるということです。オンラインレッスンをきっかけに通ってみようと考える人もいるかもしれません。自粛期間中に「健康」への意識が高まったことも相まってこれからヨガを始める人が増えるのではないでしょうか。
オンラインレッスンが充実するなか、自宅でも受講できる気軽さから、ヨガを始めてみようかなと考え、この記事にたどり着いた読者もいるのではないでしょうか。
今回は、そんなこれからヨガを始めたいなと思う人に向けて私が思うヨガを始める前にしておきたいことを書きたいと思います。
あらかじめ身体をならしておく
簡単なアーサナでいいので事前に練習することをおすすめします。
なぜなら、ヨガの動作のなかには、日常動作と大きく異なる動きがたくさん含まれているからです。たとえば、多くのアーサナに含まれる手を頭上に持ち上げるような簡単な動きでも、普段から運動習慣がない人にとっては、肩まわりの筋肉や関節に大きな負荷になります。
その点、事前に少しでも練習をしておけば、実際のレッスンでも心地よくスムーズに身体を動かすことができるでしょう。
このほかにも、あらかじめ練習をしてクラスに参加をすると「あっ!このアーサナはこんな感じでやれば良かったんだ!」と、新たな気づきが生まれ意欲も湧いてくるはずです。
レッスン前の練習におすすめのポーズは次の4つ。難易度が高くないので初心者でも取り入れやすいと思います。

- 長座前屈のポーズ
- 三日月のポーズ
- アルダマッチェンドラアーサナ
- チャイルドポーズ
これらを行っておくことで、脊柱を前屈、後屈、回旋の各方向に動かし、初心者がもっとも痛めやすい肩を事前に柔軟にしておくことができます。
なお、初心者向けレッスンでは、ハードなアーサナを取り入れることは滅多にありません。そのため、ケガのリスクは低いので、過度な心配は入りません。それでも、事前に練習をしておくことで、より安全にクラスを受けられるようになります。
不安があるならメディカルチェックを
もし腰、膝、肩などに整形外科的疾患の既往やもしくは既往歴がなくても久しぶりに身体を動かせるか、年齢的に動けるか、産後で身体が動くのかなどの不安がある場合は整形外科医に診てもらいましょう。
ただ整形外科医に見てもらうのはレントゲン、MRIの画像所見や整形外科テストで問題ないかチェックするのがメインです。詳しく身体の状態を知りたいのであれば理学療法士やスポーツトレーナーにご自身の身体をチェックしてもらいましょう。
そうすれば柔軟性が低下している関節や筋力低下している筋肉が明確になります。指導スキルが高い理学療法士やスポーツトレーナーだと自分では気付かなかった身体の使い方のクセを見つけ出し、修正をかけてくれ、注意すべき身体の動きをアドバイスしてくれるはずです。
そのアドバイスはできたらヨガ指導者にも伝えましょう。そうすれば負担になるアーサナで気にかけてくれ丁寧に修正をかけてくれるはずです。
セルフモニタリングを行う
セルフモニタリングとは自分自身の身体の状態を把握することです。これは以前、私が書いた記事でも紹介していますので、そちらをご覧ください。
セルフモニタリング〜上半身編〜
セルフモニタリング〜下半身編〜
セルフモニタリングによって自分自身の身体を把握することでレッスン前後での変化、1週間、1カ月、1年と短期的長期的にどのくらい身体に変化があったのかを知ることができます。目に見える身体の変化があれば自ずとモチベーションは上がりヨガへの意欲も、より湧いてくるはずです。
このように事前に準備をしてヨガを始めることで、ヨガを長く安全により効果的にするものです。ぜひやってみてください。
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