タイム香るイチジクとゴルゴンゾーラのひとくちパイ

タイム香るイチジクとゴルゴンゾーラのひとくちパイ

今回のレシピ

材料のイチジクやタイム、ゴルゴンゾーラチーズなど
材料のイチジクやフレッシュ・タイム、ゴルゴンゾーラ・チーズなど

材料(分量は写真をご参考にされてみてください)

  • イチジク
  • ゴルゴンゾーラ・チーズ(もしくはお好みのブルーチーズ)
  • 冷凍パイシート
  • フレッシュ・タイム
  • クルミ(カリッとローストもしくは乾煎りし、粗く砕いておく)
  • タマゴ

イチジクとゴルゴンゾーラのひとくちパイ

こんにちは、『ゆるベジ食』misakoです。9月になりました。

2016年9月に、こちらのサイトでゆるベジレシピを担当してから7年目。

私にとって自身の病と向き合うという観点からも、この『9月から始まったゆるベジレシピ連載』というお仕事は、本当に感慨深いものでもあり、節目の月でもあります。

ご覧くださっている皆様、ヨガジェネレーションのスタッフの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます。

一番最初のレシピは、私自身のお料理教室でも大人気の『イチジク』を楽しむパスタでした!

初夏〜初秋を楽しむイチジクとセロリとツナのガーリック・パスタ

よって今月9月は、イチジクを楽しむレシピをご紹介したいと思います。

今回ご紹介するのは、火入れしたイチジクの甘みと旨みを堪能するひとくちパイ。イタリアが誇るブルーチーズ『ゴルゴンゾーラ』と合わせるのがおすすめですが、他のブルーチーズでも間違いなく美味しく頂けます。

そして合わせるアクセントは、フレッシュなタイム。バジルやイタリアンパセリほど知られてはいないかもしれないハーブですが、ほんの少し加えるだけでも味わいに深みが加わります。

環境への耐性があり育てやすいのが嬉しい特徴!我が家ではプランターで育てていて何かと重宝しているハーブです。

自家製のフレッシュなタイム
自家製のフレッシュなタイム

乾燥されたドライ・タイプもありますが、出来れば是非、フレッシュなものをご用意ください。香りと仕上がりが全く違いますよ♪

作ってみよう

  • イチジクカット
    オーブンを200度に設定して余熱。冷凍パイシートは、そのメーカーさんの仕様で解凍しておく。その間にイチジクを手で裂いておく(だいたい6〜8等分)。タマゴを割りほぐし、水(分量外。タマゴ1個に対し大さじ1くらい)を加えて混ぜ、卵液を作っておく。
  • 焼成前
    解凍したパイシートを適当な大きさにカットし1のイチジクを載せ、イチジクがのっていない部分に卵液を塗る。タイムの葉を散らす。
  • タイムの葉を散らしている間に、塗り終えていた卵液が乾いてくるので、そこに再度卵液を塗る(二度塗り。乾燥した卵液の上にさらに卵液を重ね塗りすることで、焼成後に美しい焼き色が仕上がる)
  • 焼成後
    オーブンの余熱が完了したら3をオーブンに入れ、庫内温度を190度に下げ、パイの縁がこんがり黄金色になるまで20〜25分焼き、一旦オーブンから取り出す。
  • チーズのせ
    4の上に一口大にカットしたゴルゴンゾーラをのせ、再度オーブンに戻し余熱でチーズを溶かす。
  • やんわりチーズが溶けたら砕いたクルミをのせる。

手でカットし、火入れしたイチジクのランダムな美味しさを味わって

フレッシュなイチジク、ドライフルーツとしてのイチジク、どんなスタイルでも美味しいけれど、今回は火入れした甘み&旨み凝縮のイチジクを堪能です。

ナイフでカットするイチジクの美味しさもひときわですが、私は敢えてナイフを使わず、手で割くのが好きです。その無骨なフォルムに美味しさが重なり合っていくような気がするのです。

そこにブルーチーズの塩気がキリッと活きて、心地良いハーモニーを醸し出してくれます。

今回はシックな黒色のお皿でのスタイリングで!

丸いお皿に盛り付けたイチジクとゴルゴンゾーラのひとくちパイ
丸いお皿に盛り付けたイチジクとゴルゴンゾーラのひとくちパイ

最初のレシピ投稿でも登場したこちらの、黄色が効いた黒皿。途中で欠けてしまったりしているけれど、とても大切に愛用しているマット感がある丸皿です。

四角いお皿に盛り付けたイチジクとゴルゴンゾーラのひとくちパイ
四角いお皿に盛り付けたイチジクとゴルゴンゾーラのひとくちパイ

四角くツヤのあるお皿はキリッとした印象。

横長のお皿に盛り付けたイチジクとゴルゴンゾーラのひとくちパイ
横長のお皿に盛り付けたイチジクとゴルゴンゾーラのひとくちパイ

横に長いお皿は、安定のあるイメージ。

鋭角な横長のお皿に盛り付けたイチジクとゴルゴンゾーラのひとくちパイ
鋭角な横長のお皿に盛り付けたイチジクとゴルゴンゾーラのひとくちパイ

そこに左右のキュッとした鋭角が加わるとまたイメージも変わってきますね。

同じ黒皿でも丸・四角・マット感・ツヤ感・・・。全く違う存在感が生まれてきます。

食材たちとお皿たちの無限大なハーモニー。これからも楽しんでいきましょう!

misako