両手はチンムドゥラで蓮華座を組み瞑想する女性とチャクラのダブルイメージ

自分の道を照らすアージニャー・チャクラ

7つのチャクラの中で知性に関わるのはアージニャー・チャクラです。

混沌とした世界で自分自身の歩むべき道を見失ってしまう人もいるでしょう。

そんな時に道を照らしてくれるのがアージニャー・チャクラです。知性という光を発してくれます。

何が正しいのかが分からなくなってしまった時、自分が何を求めているのか分からない時、判断に悩んだ時には、アージニャー・チャクラが停滞してしまっているかもしれません。

正しい直感力を身につけて、自分を見つける手助けをしてくれます。

第3の目と呼ばれるアージニャー・チャクラ


アージニャー・チャクラは眉間にあり、「第3の目」や「シヴァ神の目」と呼ばれています。

左右の目は物質世界の色や形を見ることができます。

それに対して、中央にある第3の目はその先にある真実を見ることができる目ですが、物質世界への意識が強まっているときには第3の目が開きません。

どうしても物事の表面ばかりに囚われて翻弄されている人は、目を閉じて、外からの情報を制限して、アージニャー・チャクラの直感力を養うと良いです。

アージニャー・チャクラは、より高い次元への入り口でもあります。

物事の本質を知り、自分を知り、今までと違う世界を見せてくれます。

チャクラってなに?意識することでヨガの効果が倍増

アージニャーの意味

アージニャーと表記しますが、一般的にはアーギャと発音されることが多いです。

アージニャーには「指揮・監視」という意味があり、体内のその他のチャクラを統制します。

ちょうど頭部にある脳の機能と同じですね。

アージニャー・チャクラのシンボル


チャクラにはそれぞれヤントラと呼ばれる図形があります。

アージニャー・チャクラは2枚の花びらの蓮の花です。

2という数字はあらゆる両極のものと、そのバランスを意味します。

例えば好き嫌い、暑い寒い、高い低い、善悪、重い軽いなどの二極のものです。

世界は二極性のもののどちらに偏ってもいけません。常にバランスが大切です。

また、物質的な自分と内なる自分、物質と魂という2つを表しています。

ヨガでは身体や心といった認知できる自分と、純粋傍観者としての本性(アートマン)の2つの自分を理解します。

アージニャー・チャクラの性質

チャクラはそれぞれの要素と関連していますが、アージニャー・チャクラは Avyakata(形がないので説明できないもの)と呼ばれます。

人によっては「光」という要素を当てはめますが、光には明晰さや理解、洞察力といった意味があります。

アージニャー・チャクラが整うと


アージニャーはとてもパワフルなチャクラであり、活性化することで人生にとても大きな恩恵を受けることができます。

アージニャー・チャクラが活性化している時の特徴を見ていきましょう。

チャクラと精神的な関係

  • 認知能力、洞察力、明晰さが高まる。
  • 直感力や超能力が開発される。スピリチュアルな能力が開発される。
  • 集中力が高まる。
  • アイディアが湧きやすく創造力が向上する。
  • 注意力が高まりタスクをこなす。
  • 自身に与えられた役割が分かる。
  • 物事の原因が理解できることで、不安やストレスが軽減する。

身体的な影響

  • アージニャー・チャクラは脳下垂体に関係すると言われ、様々なホルモンを放出する。
  • 成長、代謝、生殖を制御するホルモンを生成。
  • 愛情ホルモンと言われるオキシトシンを生成。
  • 身体的な健康、精神的な明晰さに影響を与える。

アージニャー・チャクラが乱れると

アージニャー・チャクラの状態が不均衡であったり、ブロックされたりすると、身体的、精神的、感情的に様々な不調が現れます。

精神的な弊害

  • 思考力、判断力が低下する。
  • 物事に集中できなくなる。
  • 判断力が低下する。
  • 不安が増し、鬱の症状が出る。
  • 予測できない強い感情の変化が起こる。
  • 創造力、想像力の低下。
  • 乱れた働きをすることで、頭でっかちになり、教義に固執する。

身体的な影響

ホルモン調節機能が乱れ、バランスが保てなることで、様々な影響があります。

代謝や血圧、月経などの調整にも影響を与えます。

これらの不調により、頭痛、視覚が乱れる、聴覚の問題といった症状が現れ、睡眠障害になることもあります。

アージニャー・チャクラを整えるヨガ


内観力を高める全てのヨガ的なアプローチは、アージニャー・チャクラを整えるのにとても有効です。

その中でも具体的な方法をいくつかご紹介します。

アーサナ

頭倒立(シールシャーサナ)、ダウンドッグはアージニャー・チャクラを開いて整えるのにとても効果の高いポーズです。

またバラーサナ(子供のポーズ)もバランスを整えるのに効果が高いです。

また、安定したパドマーサナ(蓮華座)、バジュラーサナ(正座)は内観の力を高めてくれます。

オーム・マントラ

アージニャー・チャクラのマントラはオーム(OM)です。

安定して快適なポーズで座り、オーム・マントラをゆっくりと繰り返し唱えることは、アージニャー・チャクラを活性化するのに最も効果的な方法です。

最初は10回程度ゆっくりと唱える練習から始めましょう。

時間に余裕があれば、マーラー(数珠)を使い108回唱える方法がおすすめです。

自分の内側の深い世界を感じることができます。

聖音オーム(OM)の意味とは?古典経典から学ぶヨガ哲学と世界観

瞑想

瞑想はあらゆるチャクラを整えるのに大切な実践ですが、特にアージニャー・チャクラを活性化するためには必須です。

瞑想では外の対象への意識や、雑念を抑制していきます。

それによって深い自分の本質に意識を結びつけていきます。

自分自身への認知こそが、アージニャー・チャクラの本質であり、それを妨げる心の働きを弱めることが大切です。

アージニャー・チャクラを活性化することで感じられる効果


全ての知恵を持ったアージニャー・チャクラの働きが正常になることで、あらゆる恩恵を得られると感じると思います。

心理的なものだけでなく、身体的な悩みであっても、分自身への理解が深まることで手放すことができます。

  • 自分の内側からの導きに気が付き、直感力が高まる。
  • 自身のスピリチュアルな知性に気が付き、受け入れて生きることができる。
  • 自分自身と宇宙との繋がりを感じることができる。
  • 思考が明るく明快になる。
  • 集中力が高まる。
  • 自分自身の判断に迷いがなくなる。
  • 自分の人生を歩む道をはっきりと感じることができる。

チャクラを感じてヨガを実践しよう

アーサナ(ポーズ)、呼吸を使うプラーナーヤーマ(調気法)、瞑想など、あらゆるヨガの練習はチャクラの働きを阻害する不純物を取り除き、バランスを整えてくれます。

ヨガの練習でスッキリした!と感じた時に、それがどのチャクラに働きかけていたのかまで感じることができると、ヨガの効果が何倍も感じられるようになってきます。

チャクラは1つだけを極端に刺激してもよくありません。全てのチャクラをバランス整えていきましょう。

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