サトイモとビーツのクリーミーなお味噌汁

季節の変わり目に自身を労わる♪サトイモとビーツのクリーミーなお味噌汁

今回のレシピ

材料のサトイモやビーツ、ショウガなど
材料のサトイモやビーツ、ショウガなど

材料(分量は写真をご参考にされてみてください)

  • サトイモ
  • ビーツ
  • ショウガ
  • ニンニク
  • 味噌
  • 昆布
  • 細ネギ
  • オリーブオイル

サトイモとビーツのクリーミーなお味噌汁

こんにちは、『ゆるベジ食』misakoです。

今月11月のピックアップ食材『サトイモ』レシピ、今回はクリーミーなお味噌汁!いわゆる『ポタージュ』です。『ポタージュ』はフランス語で様々な旨味を活かした(植物性・動物性・魚介系すべてを含む)スープのこと、まさしく日本のお味噌汁の存在と同じ!

今回は、土に埋まっているサトイモとビーツの、根菜類が醸し出す力強い旨味を活かしたスープ。出汁昆布と味噌で味わいに深みを持たせたら、普通に日本の伝統食であるお味噌汁。

それを滑らかな舌触りのスープにしてみました。私自身、流動食でしか『食』を楽しめない時期があったからこそ、このレシピには感慨深いものがあります。

毎日生きていく中で『食』は、生活にハッピーな彩りを添えてくれる大切なアイテム。だからこそ、ほんの一手間かけて楽しんでいきませんか?

素材そのもののゴロゴロ感を楽しむのも良いけれど、今回は敢えて素材すべてを攪拌(かくはん)して細かくし、消化に使うエネルギーを抑えることで、その分のエネルギーを『自分リカバリー』に充てられたら・・・。

自身を労わるクリーミーなお味噌汁、さあ、のんびりしながら作っていきましょう♪

作ってみよう

  • サトイモ皮むき
    サトイモを洗い、まず上下を切り落として、上から下へ皮をむき、一口大に切る。ビーツは皮付きのままタワシで洗い、一口大に切る。
  • サトイモ下ごしらえ
    1のサトイモに、塩(分量外、出来れば粗塩で)を振り入れて揉み込み、数回流水で洗い流し、ザルに入れて水を切っておく。ニンニクとショウガは粗いみじん切りにしておく。
  • 細ネギカット
    細ネギの根元から2/3の部分はザク切りに、葉先の部分は細かく切る。
  • 昆布投入
    鍋にオリーブオイルを回し入れ、2のサトイモ、ニンニク、ショウガ、3のザク切りした細ネギを入れ中火で炒め始める。ニンニク・ショウガの良い香りがしてきたらひたひたの水を加え、出汁昆布を加えて、サトイモが柔らかくなるまで中弱火で加熱する。
  • 4のサトイモに竹串や爪楊枝を刺し、火が通っていたらOK。昆布を取り出してミキサーなどで滑らかにし味噌を加えて味見をしながら塩加減を調える。
  • スープの色(=ビーツの色)が鮮やかになったら、火が通った合図。器に盛りつけネギを散らす。

サトイモの潤い感とエネルギッシュなビーツの存在

サトイモのねっとりとした旨味と、ビーツの力強いコクが、日本ならではの『味噌』で絶妙なハーモニーを創り出してくれます。

グレーのお皿に盛り付けたサトイモとビーツのクリーミーなお味噌汁
グレーのお皿に盛り付けたサトイモとビーツのクリーミーなお味噌汁

まずは、赤色と相性の良いグレー。

シルバーのお皿に盛り付けたサトイモとビーツのクリーミーなお味噌汁
シルバーのお皿に盛り付けたサトイモとビーツのクリーミーなお味噌汁

同じグレーでも、少しシルバー系の輝きがプラスされることで、イメージが変わってきますね。

ターコイズのお皿に盛り付けたサトイモとビーツのクリーミーなお味噌汁
ターコイズのお皿に盛り付けたサトイモとビーツのクリーミーなお味噌汁

そしていつもながら外せないターコイズブルー。どんな食材を組み合わせても外れがない本当に美しい色合いです。

細ネギをトッピングした、サトイモとビーツのクリーミーなお味噌汁
細ネギをトッピングした、サトイモとビーツのクリーミーなお味噌汁

細かく下ごしらえした細ネギは王道ですが、こうして長さを楽しむスタイリングも楽しいですね!

定番のお味噌汁、一手間かけて新しいニュアンスを加えてみませんか?

misako