オーガニックコットンのブランケット

サットヴァに包まれる、オーガニックコットン×シャバアーサナ

シャバアーサナは好きですか? 苦手な人、聞いたことありませんよね。ヨガレッスンの最後に待っているあの時間は、いつも私たちに安らかな休息と平安をもたらしてくれます。体を冷やさないためにブランケットやタオルケットで体を覆う人も多いでしょう。今日は、シャバアーサナによる癒しを更に高めてくれる、“オーガニックコットン”のお話です。知っているようで知らない、オーガニックコットンの素晴らしさをご紹介します。

シャバアーサナとは?

シャバアーサナ
最も瞑想に近いポーズといわれる

究極のリラックスポーズ

仰向けの状態で全身をリラックスさせるポーズです。日本語では、「無空のポーズ」「屍のポーズ」、英語だと“CORPS POSE”と呼ばれ、瞑想に最も近いポーズとして、心もリフレッシュできると言われています。シャバアーサナのポーズの具体的な効果としては、

  • 自律神経のバランスを整える
  • 精神を穏やかにする
  • 筋肉、神経系を休める
  • 身体機能の回復を促す

といったことがあります。

シャバアーサナのやり方

  1. マットの上に仰向けになる
  2. 足の幅は腰幅くらいに調整
  3. 胸、肩を開き、体の両サイドにそれぞれ下ろし、手のひらを上に
  4. 顎は軽く引く
  5. 目をやさしく閉じる
  6. 力を抜き、全身をマットにあずける
  7. 冷え対策等、必要に応じてタオルケットやブランケットで体を包む
  8. リラックスした感覚を味わう

オーガニックコットンについて

オーガニック綿の綿花畑
オーガニック綿の綿花畑

それでは、冒頭で触れた“オーガニックコットン”についてお話しします。最近では大手アパレルでもオーガニックコットンの衣類を見かけるようになってきました。皆さんも一度は耳にされたことがあるでしょう。では、オーガニックコットンとは、どんな素材なのでしょうか。簡単にご説明します。

3年以上化学肥料や農薬を使用せずに栽培された棉花である

オーガニックコットンとは、3年間以上、無農薬、無化学肥料で栽培、収穫された綿花です。これはオーガニックの食用の農作物とほぼ変わらない基準です。厳格な基準を設けており、第三者認証機関による実地検査をパスした綿だけが、オーガニックコットンとなります。一方で通常の綿花は、化学肥料や殺虫剤、枯れ葉剤を散布して栽培されるのが一般的です。オーガニックコットンの生産量は、世界の綿の生産量の1%にも満たないと言われています。

オーガニックコットンが登場した背景

全世界の農地のうち、綿花の農地はたった2.5%、それなのに使用している殺虫剤や除草剤は、世界全体での使用量の10%以上を占めていると言う驚くべき値です。1970年代から農作業従事者の健康被害や環境への悪影響が顕著になり始め、1990年代にはピークに達し、殺虫剤などは世界の使用量の20%以上が綿の栽培に使われていました。こうした背景から、1980年代のアメリカで環境保護という目的でスタートしたのが“オーガニックコットン”です。

製品になるまで、できる限り化学薬品を使用していない

認証機関においては、農地と生産方法が基準に沿っているかどうかが厳しく審査され、それをパスした上で、糸から布、製品加工する工程においても化学物質を極力使用せずに仕上げられていることまで確認されたものに対して、初めてオーガニック認証が与えられます。

地球にやさしい=人にやさしい

誤解されることが多いのですが、原料の段階ではオーガニックコットンも普通のコットンも風合いや肌触りに大きな違いはなく、残留農薬もほとんどありません。肌にやさしいという実感値があるのは、前述のように化学的な物質を使用した染色や加工がなされていないためです。このことをお話しすると、時々がっかりする人がいるのですが、そんな必要はありません。何より環境や人にやさしいのです。そして、加工の工程にも配慮がなされているわけですから。

サットヴィックな食べものを選ぶように、オーガニックコットンを取り入れよう

オーガニックコットンのブランケット
心身をサットヴァ優勢に

オーガニックコットンでサットヴァに包まれる

アーユルヴェーダでは、サットヴァ(純正、ピュアであること)な環境に身を置くことで、心身もサットヴァが優勢になるとされています。これは、食に限らず、衣類や住環境にも当てはまることです。特に、ヨガのレッスンで心身をゆるめ浄化された状態からシャバアーサナに入る際に、サットヴィックな存在であるオーガニックコットンのケットに身を委ねることはとても理にかなっているように感じます。

オーガニックを選ぶ行為は、社会のあり方への意思表示でもある

前述のように、オーガニックコットンに限らず、無化学肥料・無農薬という農作物の栽培や認証に関する動きは、環境破壊や健康被害から生まれました。生まれた、というよりは回帰と言えるかもしれませんね。実際、昔ながらの自然な生産方法を長年守っている生産者さんもいます。現状では、大量生産される商品に比べてお値段も高いため、急に生活の全てをオーガニックに変えることは難しいかもしれません。それでも、大切にしているコトやモノのうち、何か一つでもオーガニックに変えるコトには意味があります。それがあなたの意思表示でもあるからです。

おすすめのブランド

洗練されたデザインに気持ちも華やぐ nanadecor(ナナデェコール)

洗練されたデザインで女性の気持ちを華やげてくれるナイトウェア&ランジェリーのブランド。タオルのラインナップも幅広く、寝具も取り扱う。大判のバスタオルはシャバアーサナ用にも。

真摯なものづくりと製品の心地よさ IKEUCHI ORGANIC

EU規格認定基準のオーガニックコットンを使用し、安全性に関する世界基準エコテックス規格100の中で最も基準の厳しいクラス1をクリア。幅広い商品ラインナップを展開、タオルケットも各種取り揃えている。

オーガニックコットンのライフスタイルを提案 PRISTIN(プリスティン)

オーガニックコットンの「アバンティ」のオリジナルブランド。アパレル、雑貨、アンダーウェア、ベビー、寝具まで生活の全てをカバーできるラインナップ。肌触りの良いケットはファーストオーガニックにもおすすめ。

私たちの暮らしは、大先輩たちの研究や努力による技術革新によって、便利で快適になっています。感謝すべきことですよね。ただ、環境や健康が脅かされていると分かった事柄に対しては、時間を巻き戻すという選択も時には必要です。心豊かな人生を目指すヨガ実践者の皆さんはどう思われますか?まず、オーガニックコットンのタオルケットで極上のシャバアーサナを体験してみてはいかがでしょうか?

参考サイト
NPO法人オーガニックコットン協会
オーガビッツ
IKEUCHI ORGANIC
参考文献
『クロワッサン特別編集 ビオ からだにほんとうにいい暮らし vol.7』, マガジンハウス

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