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身体に関する女性のお悩みNo.1といわれる「肩こり」。男性でも「腰痛」に続くNo.2です。わたくしライター・本間も、肩こりとの付き合いは15年以上。もはや旧友の域です。この肩こりの要因の1つが「肩甲骨の可動性が悪くなっていること」です。痛みはなくても、呼吸が思うようにできない、高いところに手が届かないなど、肩甲骨が動かないことによる影響はたくさんあります。
そんな肩甲骨にフォーカスしたヨガを指導しているのが、峯岸道子先生です。その効果のほどは、うっとりするほど美しい先生の肩まわり、背中まわりが何よりの証拠!さっそくお話をうかがいましょう。
はじまりは、ヨガで「正しい」とされる動き方への疑問


多くの場合、ヨガでは「肩関節から腕」という認識で動いていますよね? 私はエクササイズの仕事をしてきて「機能解剖学」の知識が身体に染みついていたので、これに違和感がありました。解剖学にもとづいた動きでは、「肩甲骨の中心(背中の真ん中あたり)から腕」なんです。
肩関節を起点に腕を動かしつづけると、アーサナによっては故障の原因になります。加えて、肩こりや首まわりの詰まりがひどく、痛みがあるような人が圧倒的に多いと感じていました。そんな方たちがその肩甲骨の可動性を改善させないまま、肩関節から腕を動かし続けたら、きっと肩関節に故障がおきてしまう。
ヨガは今後日本でもどんどん広まるだろうと思ったので、「肩甲骨の動きを良くすること」から「肩関節の動きを導く」というアプローチをしっかり根付かせることが大切、と思いました。何よりも肩甲骨の動きを改善することなくアーサナを無理に深めることは危険だと感じたのがきっかけです。
もう1つは、ヨガのクラスで耳にする悩みで圧倒的に多かったのが「肩こり」だったこと。これだけ多くの人が悩んでいるなら、肩まわりにアプローチする方法を考えようと思ったんです。
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「巻き肩」だと、ヨガで「呼吸を深く」と言われても胸元が詰まって胸郭が開かないので、苦しくて吸えません。それで気づく方も多いですね。あとは、電車の窓など映った自分の姿をふと目にしたら、肩の左右バランスが変だった……とか。
1回で劇的な効果を実感できるのが「肩甲骨ヨガ」!



「肩甲骨ヨガ」では、肩甲骨の可動域を大きくすることを徹底してやります。すると、クラス最後のシャバアーサナで、全身が地面にペターッとくっつくんですよ。
接地面が広く身体が沈み込むほど、シャバアーサナは心地いいものです。それまでは常に肩や首回りなどに筋肉の緊張があって、地面と身体に隙間の空いていた人も、クラスで肩甲骨まわりがゆるむとペターッと着きます。「私、今までどうやって休んでいたんだろう?」と言う方もいるくらいです。しかも、それが1回のクラスで実感できるんです!
なぜなら、人間の肩甲骨は本来「動く」のが宿命だから。


反対に、人間の股関節は「安定性」を増すように進化しています。つまり、そうとうの努力をしても股関節の可動域はなかなか広がらないわけです。だから肩甲骨は適切なアプローチをすれば即効性がある。そこが面白いところなんです。

後編では、「肩甲骨ヨガ」で実際にどのようなアプローチをとるのか、オススメしたいのはどんな人か、可動性・柔軟性アップ以外のうれしい効果などについてうかがいます♪
文・本間
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