コルクボードと「NG」と書かれた小さなボードを持つ人の手

ヨガ数秘学マダムYUKOが伝える、落ち込んだときのNG習慣

こんにちは。ヨガ数秘学のマダムYUKOです。 いかがお過ごしでしょうか?

やってはいけない

今回のコラムは「落ち込んだ時にやってはいけないこと」をお話します。平和な生活を望んでいても、どこからともなく、突如としてやってくる人生の危機。そんな時の役に立つように、熱を入れてお伝えします。

カギとなるのは

  • 無理をしない
  • 自分を追い詰めない
  • 自分に優しく

調子を崩した時のマインドの備えとなりますように。

やってはいけない!その①ダイエット

落ち込みが激しい時には、ダイエットはだめです!

食べるって人間に備わる本能のひとつ。本能は、理由がなくても、生きてるだけで働くエネルギーです。食欲が落ちることはあっても、いずれ、お腹って空くものなんですよね。そして、そんな時に何か食べたら「おいしい」と感じる。

気分の落ち込みがひどすぎて、何を食べてもおいしくない、ということもあります。でも、気分は落っこちているけれど、食べたいものがあるし、食べたらおいしい… そんな時は、食は気分をあげてくれる最大の味方になります。

調子が悪い時、わざわざ「食べる楽しみ」を犠牲にして、ダイエットする必要があるか?ないですよね!そんな時こそ、回復するまでは食に頼り、食を解放し、食を楽しむ。がんばって体重を減らそうとしなくていいんです。

その②瞑想

落ち込みが激しい時には、瞑想には気をつけて!

瞑想は、自分の体、心、マインドの状態を現在進行形で気づくこと。今ここ、に意識を向け続ける作業です。ただ、瞬間ごとに自分に起きていることに集中するのは、簡単ではありません。つい、頭に浮かんできたことにとらわれて、考え込んでしまう…これが危険なのですが。

考えごとと瞑想はまったく違うこと。瞑想(=瞬間ごとの気づき)が、考えごとにすりかわってしまわないよう最大限の注意を払う… これが大事なのですが、悩みがあると、追いかけられるように、そのことについて考えてしまいますよね?

長年瞑想しているなら問題ないかもしれません。そんな人たちにとっては、辛い時にする瞑想こそが修行で、苦しみを見つめながら、そこから抜け出す手段なのです。ただ、瞑想経験が浅い場合は要注意。瞑想にこだわらず、ヨガや呼吸法などが効果的かつ安全かもしれません。

その③ヨガ数秘学

落ち込みが激しい時には、ヨガ数秘学にも注意です!

誕生日からその人の性質や課題、人生の流れを読み解くヨガ数秘学は、自分を知り、どう生きるかのヒントになる誕生日の知恵。ただし、調子が悪い時には、この教えの「よさ」がマイナスに働くことがあるのです。

ヨガ数秘学は自分のことが「こわいぐらい」わかりますが、実は、そこが注意ポイント。よいところがわかるのはともかく、自分に足りないところ、問題となりやすいところ、欠点や弱みもクリアに「人生の課題」として示されるからです。

落ち込んでいればいるほど、実は、自分の「だめなところ」はわかっているもの。でも、何もできずに「ただ、あがいている」、人生には、こんな危機状態が幾度となく訪れます。そんな時には、自分と向き合うのがつらい、ということもあります。

あなたはこうですよ。

ここに気をつけてね。

もっとこうするといいですよ。

というアドバイスが、苦しみを生むのです。

ヨガ数秘学は、自分と「まっすぐ」向き合えるぐらい元気になった時に頼ればいいです。そんな時には、誕生日の数字たちが、人生最大の味方になってくれるので。

今回はここまで

人生には危機がつきもの。そんな時には、自分に優しく、無理しないのが鉄則だとマダムYUKOは思います。ヨガ数秘学には全幅の信頼を置いていますが、それでも、今はあまり数字のことは考えないほうがいい、という時もあるんですよね。

大事なのはタイミング。ダイエット、瞑想、ヨガ数秘学に限らず、すべてにおいて「今がその時!」という時がきたら、そこで取り組めばいいと思います。

今日はここまでです。

みなさまが安らいでいますように!

マダムYUKO

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