記事の項目
「アイアンガーヨガ」。
ヨガ実践者のみなさんであれば、一度は耳にしたことのある流派ではないでしょうか。
こんにちは、ヨガジェネレーションのなおこです。
もしかすると、伝統ある流派ゆえ「生半可な覚悟では学べない」というイメージがあり、”知っているけど、受けたことはない”という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回より前編・後編に分けて、アイアンガーヨガの創設者・B.K.S.アイアンガー師から最も長く指導を受けた日本人である柳生直子先生にお聞きした、アイアンガーヨガとその魅力についてまとめてお伝えします。
前編は【ハタヨガの真髄 編】!
アイアンガー先生が惜しまれつつこの世を去られたのは2014年のこと。まだ10年も経っていないのです。
日本人で最も長くアイアンガー先生から学び続けた柳生先生だからこそ語れるエピソードをご紹介します。
現代アーサナの基盤。アライメントの発祥はアイアンガーヨガだった

人間の体の基本である骨格を正しい位置にもっていく。骨格が正しければ、骨格筋すなわち、骨にまつわりついている筋肉も正しい位置にくるのです
たとえば、私たちが家を建てる時、土台・礎を築いてから、その上に骨組みして建てていく。
柳生先生によると、これと考え方が共通しているそうなのです。
まず足をしっかりとふみしめて、解剖学な見地から、その身体を整えるということをアイアンガーヨガでは大切にしているとお話くださいました。
ターダ・アサナから始まり、多くのポーズの正姿勢を定め、アライメントという言葉の発祥となったアイアンガーヨガ。
そこには体に対する多くの研究と実践を通して、ヨガの基盤をつくりあげていったアイアンガーヨガの特徴をうかがい知ることができます。
ベーシックな体への理解をし、それをどう自分が表現するかということ。例えば楷書と草書ってありますよね。最初はベーシックな楷書を覚えて、応用はいつでもできる。そういう考え方で骨格を学びましょうということです
今でこそまるで枝葉が分かれていったように様々なヨガクラスが世の中にはあふれていますが、まさにその源流となった基本がアイアンガーヨガにはあり、それこそが現代ヨガの礎を築いたといわれる所以であるように感じます。
体から精神性へのアプローチの原点。名著『ハタヨガの真髄』の裏側

1980年、日本人として初めてインド・プーナの道場の門をたたき、アイアンガー師のもとでヨガを深めることとなった柳生先生。
当時はどんな時代だったのでしょう。
当時、パタンジャリのヨガは哲学的なもののほうが価値観としては比重が高かったんですよね。そこでアイアンガー先生は、体こそが、精神が落ち込んだり色々なことがあったときに立て直してくれる大切な要素であると、体を重視した、ある意味整体に近いアライメント・正姿勢を強調されていた時代でした。アサナとそのやり方を500くらいの写真と共に体系的にわかりやすくまとめあげた『ハタヨガの真髄』。このような取り組みをされたのもアイアンガー先生が初めてです。
体への探求とアサナへの落とし込み。それがベストセラー『ハタヨガの真髄』にもつながっていったという歴史。今やヨガの実践者にとってのバイブルである『ハタヨガの真髄』、その歴史を知るとますます本書への思いも深まるものがあります。
柳生先生が「ヨガクラスで大切にしていること」
アイアンガーヨガ、そしてその創設者B.K.S.アイアンガー師による名著『ハタヨガの真髄』がうまれた背景や込められた思いについてふれてきました。
アイアンガー先生から最も長く学びを受け取り続けた柳生先生は、その学びや思いを今も脈々と受け継ぎ伝えてくださっています。
そんな柳生先生が、実際のヨガクラスにおいてどのようなことを大切にしているのか?動画でお話いただきました。
アイアンガー先生からの言葉、レジェンドティーチャーならではの診るポイント…
ヨガ指導者にとって必見の内容です。
柳生先生からアイアンガーヨガをより深める!1日集中基礎講座
ヨガジェネレーションでは、柳生先生からたっぷりとアイアンガーヨガを学べる講座、「ハタヨガの真髄を学ぶ、柳生直子「アイアンガーヨガ<1日集中>基礎講座」を開催中!
ハタヨガ、という言葉がこれだけヨガシーンに馴染んでいる現代。
ベストセラー『ハタヨガの真髄』そしてアイアンガー先生からの教えを、柳生先生から直接受け取る時間は、ヨガの源流を自分自身にまでつなげて注ぐような贅沢で貴重な体験となるはずです。
ぜひ今度はご自身で、体験と学びを深めてみてくださいね。
後編「アイアンガーヨガってどんなヨガ?【プロップス 編】B.K.S.アイアンガー師の愛弟子・柳生直子先生に聞いてみた。」では、アイアンガーヨガを知る上でもう一つ欠かせないプロップスについて、柳生先生にエピソードを伺いました。
一人一人異なる心身の状態の違いに寄り添い、アサナを深めるスペースを生み出してくれるプロップス。
その誕生秘話については、次回記事もご覧くださいね!
![Dr.マヘシュ直接指導![症状別]ヨガセラピー体験クラス](https://shop.yoga-gene.com/wp-content/uploads/2024/11/mahesh90-top-800x515_new-520x335.jpg)









![【新講座リリース!】ヨガ・ピラティス指導者のための新資格SRS(脊柱機能改善指導士)講座が、2026年4月オンライン開講!※この講座を修了すると、2つの資格が発行されます。・SRS|脊柱機能改善士・腰痛運動療法指導士(一般社団法人 日本身体機能研究会より発行)-————————————■脊柱機能改善士(SRS)資格取得講座2026年4月22日(水)~オンライン開講講師:早稲田大学スポーツ科学学術院教授 金岡恒治スポーツ医学アカデミー主宰 E.M.I代表:本橋恵美-————————————ヨガやピラティスで人の身体を整えてきた。それでも、腰痛や肩こり、首の痛みを前にしたとき、「本当にこれでいいのか?」と、立ち止まった経験はありませんか。〝脊柱|せきちゅう〟は、身体の要。その機能不全から生じる腰痛・肩こり・首の痛みは、国民のほとんどが一度は経験する、極めて身近で、そして根深い不調です。SRS(脊柱機能改善指導士)は、ヨガ・ピラティス指導者が、感覚や経験則だけに頼らず、医学的根拠をもとに、運動療法として機能改善へ介入できる力を身につけるための資格講座です。一般社団法人 日本身体機能研究会 代表理事・早稲田大学スポーツ科学学術院教授の金岡恒治先生と、ヨガ×医療の架け橋として現場と教育を牽引してきた E.M.I代表・本橋恵美先生をダブル講師に迎え、ヨガ×医療、ピラティス×医療の未来を本気で切り拓く、オンライン講座がいよいよ始まります。脊柱のモビリティとスタビリティを読み解き、評価し、適切な負荷で機能を取り戻す。あなたの指導は、「気持ちいい」から一歩先へ。「安全で、説明できて、結果が出る」指導へ。生徒の不安を、確信に変える準備を。その一歩を、ここから始めてください。[検索]ヨガジェネ 本橋恵美#運動療法#腰痛#肩こり](https://www.yoga-gene.com/wp-content/themes/yogageneration/assets/images/common/xtransparent-1x1.gif.pagespeed.ic.ZvIVnS_92W.png)