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先日、ヨガジェネレーションで実施したアンケート「皆さんの周りで多い多い怪我、疾患を教えてください!」。このアンケートでは、タイトル通り、ヨガジェネユーザーの皆さまに向けて、身の周りに多い、体の怪我、疾患にはどんなものがあるのかを調査するため、アンケートを取らせて頂きました。
近年、ヨガは趣味や習い事の域を超え、新たな分野に向けて広がりを見せています。
その1つが「医療」。運動療法、手術後のリハビリ、スポーツ選手のクールダウン、そして心の疾患へのアプローチ。一言に医療と云っても、幅広い分野で発展し続けています。
中でも今回は「整形外科分野」に特化して皆さんにアンケートを取らせて頂きました。
前回の記事はこちらから
結果、125名の方のお返事を頂くことができましたので、今日はそのアンケート結果を皆さまにご報告させて頂こうと思います。数が多いため、今回は上半身から見ていきたいと思います!
整形外科医ヒアリングの下、アンケートを作成
今回の質問は、ヨガジェネレーションでもいつもお世話になっている、(株)E.M.I.ご協力の下、実際に整形外科に来院される患者さまにはどんな疾患が多いのかを整形外科の先生方にヒアリングした上でアンケートを作成いたしました。
体の要である脊椎部門では1位ぎっくり腰

最も回答数が多く、皆さんの興味関心が高かったのは脊椎の分野。椎骨とよばれる骨が連結したものである脊椎。 頭側から頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個がありその下に、仙椎、尾骨があり、私たちの体を支える需要な役割を担っています。

今回、圧倒的な回答数だったのが、ぎっくり腰(急性腰痛)。皆さんかなりの割合で経験されたことがある、周りで起きているというのが結果を見ていてもよくわかります。何か物を持ち上げようとしたときや、腰をねじるなどの動作をしたとき、朝起きた直後に痛めることが多いことでも有名ですよね。
腰の関節や椎間板に許容以上の力がかかり、怪我したような状態(捻挫、椎間板損傷)、腰を支える筋肉や腱、靱帯などの柔らかい組織(軟部組織)の損傷などによって痛みが出てしまいます。
それに次いで多かったのが、椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症。どちらも、僅差で、皆さんの周辺に多い疾患のようです。この2つについては、ヨガジェネレーションYouTubeにて、2人の専門医の先生がご説明をしてくださっていますので、ぜひご視聴ください。
椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
今回アンケートに入れていなかったのですが、「坐骨神経痛」もお声が非常に多かった症状の1つです。その他の症状のところで、たくさんお声がありました。
肩・肘関節では圧倒的1位が五十肩

続いて、肩関節は、圧倒的に多かったのが五十肩。ご存知の方も多いと思いますが、40歳代から50歳代に多い肩の痛みなので、俗称として、四十肩、五十肩と云われますが、医学的には肩関節周囲炎というのが正式名称。
腕が上がらず、髪を整えたり着替えたりすることが出来ないほか、夜間に痛みが生じることもあるそう。関節を構成する骨、軟骨、靱帯や腱などが老化して肩関節の周囲に組織に炎症が起きてしまいます。

自然に治ることもありますが、放置すると日常生活が不自由になるばかりでなく、関節が癒着して動かなくなることもあるため、注意が必要です。
その次に多かったのがテニス肘。物を持ち上げたり、雑巾を絞るような運動を行うと肘に痛みが起こるのがこの疾患。中年以上のテニス愛好家に多いため、この病名がついたのだとか。
原因はわかっていない部分もあるようですが、肘の腱が炎症を起こすことで起こるため、テニスはもちろんのこと、重いものを持ち上げる職業や腕に負担のかかる日常動作が多い方であれば、発症することがあるようです。
指・手首部門:手の使い過ぎ腱鞘炎

また、指や手首では、腱鞘炎が1位に。腱鞘炎は手の使い過ぎにより指や手首の関節に痛みが生じる疾患です。使い過ぎが原因であることが多く、指の曲げ伸ばしをあまり行なわないことが重要だと云われています。この炎症が手首の親指側に起こるのが、ドケルバン病とって、現代では、パソコンやスマホの「親指の使い過ぎ」によって、起こる腱鞘炎もあります。

次いでヘパーデン結節。これは、原因不明のようですが、指の第一関節赤く腫れたり、変形して曲がってしまう病気です。40歳以降の女性に多く見られるため、ヨガクラスに来ている生徒の中にいらっしゃることも多いのではないでしょうか。
いかがでしたか?どの疾患も、ほとんどが加齢によって起こる疾患が多く見受けられました。アンケートの際も書かせて頂きましたが、ヨガ業界でも、現在よくお問い合わせを頂くのが「シニアヨガ」です。雑誌やCMで見るような美しいポーズを求めるのではなく、どこかを痛めていたり、何か疾患があるときにどうヨガをお勧めすればいいのか、悩まれている方多いですよね。
次回は、下半身・そして全身についてもご報告をいたします。
ヨガジェネレーションでは、現在、この結果をもとに何ができるのかも考えていますよ!皆さんぜひ楽しみにしながら、お待ちくださいね。



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