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Free Movement クラスとは
ヨーロッパ各地で「Free Movementなヨガクラス」を導入しているスタジオを見かけるようになりました。
Free Movementとは、フリームーヴメント読み、直訳すると「自由な動き」となりますが、Free Movementなヨガクラスではクラスにおいて生徒1人ひとりが「自由な動き」を探求していきます。
Free Movementは、アシュタンガヨガ、ヴィンヤサヨガなどヨガ流派を示すものではなく、クラスの呼称で、クラス内容については、「自分の気持ちに合わせて動いていくクラス」「身体を動かして自由に踊りましょう」などと抽象的な表現がされています。
それもそのはず、このFree Movementのヨガクラスは決まったシーケンスが存在しておらず、生徒1人ひとりにポーズや動きが委ねられているのです。
大人になると、あくびを我慢したり、悲しみや喜びを抑えたり、周りに合わせてありのままの自分の気持ちや自然な動きを抑制していることが多くなりますが、このクラスの中ではありのままの自分を表現することを恐れず、自分を解放していくことを目的としています。
クラスに慣れるまでは恥ずかしかったり、ふざけているように感じる参加者も、慣れてくると、思うがままに身体を動かすことができる時間に快感が得られるようになるとか!
Free Movement ヨガクラスの内容

オランダにあるヨガスタジオ「Delight Yoga」は、多国籍のインストラクターが在籍し、エキスパット※1が多く住む都市部を中心に展開している大人気ヨガスタジオですが、ここでも「Free Movement」クラスが開講されています。
このクラスは、コンテンポラリーダンス、ジャズ、ハウスダンス、ヒップホップ、バレエ、モダンフロアワークなど、複数の異なるダンステクニックに基づいており、ヨガのアーサナに限定されない自由な動きを楽しむことができます。
「Delight Yoga」のFree Movementクラスは、ダンス経験の有無は関係はありません。より自分に自信を持って、心や身体を自由な感覚で表現していき、自分を音楽の中に移しだしていくことをめざしていきます。
何度か体験していくうちに、自分の中に自信が生れ、喜びや悲しみなどの感情を表に出していくセルフケアの方法の1つとして機能していることが感じられるようになっていきます。
インストラクターは、楽器や音楽などのツールと知恵を用いて、生徒の動きのレパートリーを探求していくサポートをする役割をしてくれます。
- ※1 エキスパット:自国の外、海外で働くために移動した人たちのこと
Free Movement なヨガクラスで気づくこと

瞑想やシャバアーサナでは、リラックスした状態で自分自身とつながるような感覚、深い安心感や落ち着き、自由を感じることができます。
そういった感覚を、目をつむり深い呼吸を通して感じるだけではなく、”その状態をどう身体で表現していくことができるのか”に新たな視点を持って着目していけるのがFree Movementなヨガクラスの魅力でもあります。
フローシーケンスの1回または2回のラウンドで「自分の好きなように動いてみてね」と生徒に自由を提供するインストラクターも多くいます。しかし、どのクラスであっても、1人ひとりの生徒が肉体的、感情的、精神的に自由であることに変わりないはずです。
ヨガをしているときの内面の自由を身体で表現してみようとすると意外と難しいことにFree Movement ヨガでは気づかされることもあります。
Free Movementなヨガクラスだけでなく、ヨーロッパのヴィンヤサヨガクラスなどでは、ヨガとダンスを融合したような、「表現の自由」が尊重されているクラスが増えています。その自由さは、もともとアジア由来のヨガが西洋化された新しいスタイルであるとも言われています。
ヨガと世界各国の文化が融合していけば、もっと多くの人にヨガが浸透していくのかもしれません。
自分を自由に解放させてあげる時間

長い間ヨガをしていると、通常クラスやいつものおうちヨガの中においても「小さな自分の成長」に日々気づくことができるようになることもありますが、一方でヨガのルーティンに飽きてしまったり、マンネリ化して以前よりヨガが楽しくなくなったというヨギーもいるはずです。
Free Movementなヨガは、特に後者のような方にはとてもおすすめのスタイルです。
いつものヨガに新鮮さを取り入れたいときは、違う流派のヨガにトライしてみたり、違う先生のクラスに参加してみたり、チャレンジしたことのないアーサナの練習をするなど色々な方法を試しますよね。
既存の型に自分をはめず、Free Movementなヨガを意識して自由に自分を動かしてみる機会もたまには良いのではないでしょうか?
それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました。次回の記事もお楽しみに!
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