2020年1月、日本で初めて新型コロナウィルスの感染者が出てから、もう2年の月日が流れました。瞬く間に世界中に広がり、今も尚その感染者数はとどまることを知りません。
日本の社会も大きく変化しました。当初は、1年後には…という思いを抱いていた方々も多いはず。私たちも当初は「きっと今だけ…」という思いで講座を開催していましたが、今や、オンラインでの講座の開催が当たり前となり、スタジオでたくさんの人が集まれる日が来るのは、一体いつになるんだろう…と先の見えない不安と戦っています。
このコロナ禍で増えているのが、心の病。とはいえ、心の病にも色々ありますよね。
今回は、ずっと気になっていた「鬱病」と「自律神経失調症」の違いについて、精神科医である松島幸恵先生にお聞きしました。よく聞く2つの病気ですが、どんな違いがあるのか、どんな症状があるのか記事にしましたのでお読みください。
自律神経失調症とは?

まずは、自律神経失調症とは、どんな病気なのでしょうか?
松島先生にお伺いすると、

自律神経とは、内臓、血管などの働きをコントロールし、体内の環境を整える神経です。
この自律神経の調節に異常をきたした結果、動悸、頭痛、息苦しい、下痢、のどのつまりなどの症状があらわれます。
つまり、自律神経のバランスを崩すことによって、身体に何かしら変調を来す病気ということですね。
うつ病とは?

では、続いて、うつ病とはどんな病気なのでしょうか?
ここで、松島先生にうつ病の診断基準をお伺いしてみました。

心も体もエネルギーが枯渇してしまい、抑うつ気分などの以下の症状などが2週間以上続いてしまう疾患です。
- 悲しみや気分が沈んだ感じが一日中続く
- 興味や喜びの著しい減退
- 体重減少(もしくは増加)
- 不眠(もしくは睡眠過多)
- ソワソワした焦燥感
- とても疲れやすい状態
- 自分には価値がないとか、とても強い罪責感を抱く
- 思考力や集中力の減退
- 自殺を考えてしまう
となっています。つまり、精神症状が顕著で、持続している状態であることがわかります。
もし、これを読んでみて、自分の症状が気になるようであれば、医療機関にご相談することをお勧めいたします。
自律神経失調症とうつ病の違いは精神症状の程度



うつ病でも、自律神経が乱れるので自律神経失調症と全く同じ症状もあります。しかし、うつ病の初期には身体の症状しかでないこともあるので、その時点ではうつ病か自律神経失調症かは判断できません。
自律神経失調症でも、ある程度意欲がなくなったり、気分が沈んだりしますが、うつ病ではこういった精神症状が強くでてきます。それらはしばらく経過をみているうちにはっきりしてくることがよくあります。
精神疾患を持っている人には「動くヨガ」を

最後に、松島先生に、先生のクリニックの患者さまにご提案しているヨガクラスの内容をお伺いしてみました。


瞑想は色々辛いことが想起されてしまうので、精神不調が著しい方には厳しい場合がありますね。
患者さんご自身に聞いてみて、あまりに疲れている方については、シャバーサナと、プロップスを使った仰向けの合せきをおすすめすることもあります。
体調や疲労感についてはご自身が理解されていると思うので、生徒さんに率直に聞いていただくと良いと思います。
いかがでしたか?私たちも、稀に生徒さんから相談されたり、お話を聞くことがあります。もちろん、私たちは医師ではありませんので、診断することはできませんし、安易なアドバイスをすることもありません。
しかし、病気のことを少しでも知っておくことで、相手にかける言葉が変わり、寄り添う心が出来るなと思います。
また、現在、私たちはコロナ禍で家から出ることが少なく、動くことによって得られる身体感覚が失われている人が多いと言われています。身体と心は繋がっていますよね。
心の健康のためにも、やはり運動はとても大切。家の中にいると、頭ばかりを使うゲームやテレビなどを見る時間が増えている人も多く、普段行っていたスポーツジムやヨガスタジオへ足を運ぶこともしなくなっています。こんなときこそ、オンラインでも伝えられるヨガの出番!
松島先生には定期的に、精神疾患×ヨガという講座も開催してもらっています。耳にしたことがあっても、心の病について、曖昧な知識しか持っていない、という方、本講座では、基本的な精神疾患について、ヨガのメンタルヘルスへの効果のお話が聞けるなどとても有意義な4時間となっていますので、ぜひ、受講してみてくださいね。



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