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ローフードの基礎知識
食事の意識が高い人なら、一度は聞いたことがあるであろうローフード(Raw Food)。スタイリッシュなイメージがあるローフードは、美容やデトックス効果が期待できる人気の食事法だ。
今回は、そのローフードの基礎知識を紹介していこう。
ローフードって何?
ローフードとは、食材の栄養素をできるだけ損なわないように、非加熱で食べる菜食の一種。特にビタミンやファイトケミカルの量は加熱食を大きく上回る。
ローフードとひと口に言っても、デトックス効果の高いストイックなスタイルから、目に口に美しいグルメローフード&ロースイーツと幅広く、グルテンフリーダイエットの元祖でもある。
サイエンスに基づく研究が進んでいるのも特徴。美容や健康面の恩恵の高さから、海外のヘルススパやリトリート施設では、クレンジング食や療養食としても取り入れられている。
消化・吸収・排泄を効率的に促すためのボディリズムとフードコンバイニングという食材の食べ合わせを大切にし、定期的な体内クレンジングも勧めている。
ローフードの基本の食べ方
野菜、果物、海藻、ナッツなど植物性食材は非加熱、豆は発芽させて食べる。
野菜は、緑の葉物やスプラウトを多めにし、旬の食材を色とりどり食べるように心がける。ただし、ナッツや果物の過多はバランスの乱れにつながるので、適量にとどめるように注意したい。
穀類は蕎麦の実や雑穀を発芽させて食し、消化吸収のサポート、健やかな腸内環境のために植物性発酵食品も意識して摂り入れる。
また、オメガ3必須脂肪酸などの良質な油、長期にわたる完全菜食の場合はサプリメントによるビタミンB12の摂取も大切。日本人の体質には100%ローフードよりも、気候、体質、体調に応じて食事中のローの割合をアレンジするのが効果を高めるポイントだ。
ローフードを理解するために知っておきたい三つのキーワード
Keyword1:消化・吸収・排泄
体を効率的に機能させるために、ボディリズムに沿った食べ方が勧められている。朝4:00〜昼12:00は排泄の時間なので朝食は軽めに。昼12:00〜夜20:00の吸収の時間にしっかり栄養を摂る。夜20:00〜翌朝4:00の同化の時間は食を控える。
あくまでもこの時間割は目安とし、個々のライフスタイルに応じた調整をしたい。最もシンプルなのは、食事は太陽の出ている時間にいただき、陽が落ちたら控える、もしくは軽めにすること。
また、フードコンバイニングに基づき、果物は空腹時にいただく、タンパク質と炭水化物と一緒に食べないなど、消化を円滑にすることで代謝エネルギーを効率的に使うことができる。
ただし、いくらヘルシーな食事でも食べすぎには注意をしよう。
Keyword2:自然との調和
自然の恵みのエネルギーがあふれるローフード。その恩恵を存分にいただくには、土地の旬の食材を大切にすることがポイントだ。季節の野菜や果物は栄養価が高い。そこにプラスαでナッツやスーパーフードを取り入れたり、温かい時期にトロピカルフルーツを楽しむもよし。
かつては100%ローフードがいいとされていた時代もあったが、今やそれも古い考え方に。
病気療養やクレンジング目的として期間を決めて集中的に取り組む場合を除き、普段の生活では環境・気候・体質・体調によって、食生活におけるローフードの割合をアレンジするなど、心も体も健やかに、気持ちよく過ごせるローフードを楽しみたい。
Keyword3:デトックス&クレンジング
クレンジング効果にも定評があるローフード。そのデトックス法は大きく分けると2種類、食事を摂りながら行うものと、ジュースを用いるファスティングがある。
前者の場合は、グルメローフードやロースイーツはもとより、果物の摂取を控え、スプラウトやグリーンを多めに食べながら3週間かけて体内の浄化を進める。
ファスティングの場合はグリーンジュースを用いたジュースクレンズが基本。この場合も果物はいっさい使わないか、控えめにすることで浄化力がアップする。初心者が3日以上のファスティングを行う場合は専門家の指導を受けよう。
いずれもスーパーフードのブルーグリーンアルジーなどをあわせるとよりデトックスが促される。
生活にうまく取り入れよう
ローフードというと、ただ非加熱の食材を取り入れる、と思いがちだが、栄養素を効率よく吸収し、体を整えるためにいろいろな工夫がされている食事法なのだ。
概日リズムや、季節に暮らしを合わせるなど、自然との調和を大切にし、体の声をよく聞く。そんなヨガ的要素満載のシンプルな食事法とも言える。
頑張ってトライする必要はないが、取り入れられそうな要素があれば気軽に取り入れて食事から得られる恩恵を存分に味わいたい。
かみおかあやか。20年に渡る国内外でのホリスティックな学びと経験を軸に、2009年よりデトックス専門のリトリートを開始。そのベネフィットの高さに定評を得て、国内はもとより、海外にもクライアントを擁する。現在はサロンでの個人セッションとWSを通じて、心のデトックス&意識レベルの変容と進化のガイドとして活躍中。米国Hippocrates Health Institute認定ヘルスエデュケーター、マインドフルトリニティ代表。
文=Yogini編集部
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