先日、とあるお料理の先生にお話をお聞きするために、その先生が運営されるお料理教室にお邪魔してきました。一軒家を改装した素敵なそのお教室は、平日の昼間だというのに、生徒さんで大賑わい。
その日のクラスは実技ではなく料理についての講義だったようですが、そこのお教室には「まかない」という面白い特典があり、講義の前に生徒さん同士でお昼ごはんを作って、それをみんなで食べてから講義を始めるのだそう。
先生とお話を終えて、少しお教室の様子を覗かせていただいた時のこと、部屋に入るなり、その先生はそこにいる十数名の生徒さん一人一人に声をかけだしたのです。
「○○さん、元気そうね?♪今日も素敵な顔してる!」
「あら、○○さんお帰り!この前の旅行はどうだったの?楽しかった?」
「○○さん!この前いただいた黒豆美味しかったわ?!やっぱり全然味が違うわね♪」
「○○さんは、ご実家に家を建てられて、今日が受け渡し日らしいの!素敵な話ね?」
などなど…

その場にいるすべての生徒さんに対し、全員の名前を呼び、コミュニケーションをとっていきます。また、声をかけられる生徒さんも、なんだかそれがすごく嬉しそうで、みなさんの笑顔が印象的でした。
その光景をみて、特に駅から近くもなく、都心にあるわけでもないこのお教室がこんなにも流行っている理由がわかったような気がしました。
それと同時に、私はあるヨガインストラクターのことを思い出したのです。その先生はあるヨガ流派の有名な先生で、以前私がスタジオを運営していた時に、クラスカリキュラムに入っていただいていた先生です。
その先生も毎回レッスンのためにスタジオに来ると、まず最初に受付あたりにいる私に
「ミキくん、おはよう?!アラ、今日も素敵な服着てるわね♪」とか、「この前、温泉に行ってきてすごく美味しいお煎餅を見つけたから、ちょっと食べてみて」など、かならず一言声をかけて話をしてくださいます。
そして次に、生徒さんたちにも一人一人同じように声をかけていきます。もちろんほとんどの生徒さんを名前で呼びながら。クラスの始まるまでの5〜10分間の間に、全員に声をかけながら、コミュニケーションをとるのです。
業種は違えど、この2人の先生のやっていることは同じです。そして結果、お2人とも生徒さんから信頼され、人気の先生です。

さらに私は考えました。
この世間話的な声かけは、果たして本当に世間話をするためだけに行っているのか?と。これは私の勝手な想像ですから、直接本人から聞いたわけではありませんが、おそらくこの2人の先生は、話をしながらコミュニケーションをとる目的の他に、実は生徒一人一人のその日のコンディションを見ていたのではないかと…。
特にヨガでは、その日の体調によって、あまり無理をさせてはいけないポーズや流れがあります。クラス前に話をすることで、相手の状態を瞬時に判断して、状態が気になる生徒さんがいたら、クラス中、特にケアしてあげる。
2人の先生はそれを自然な世間話の中から見抜いて、クラスに反映させているのではないでしょうか?
受ける生徒の立場としては、知らず知らずのうちに自分の状態を察知してくれて、ケアしてもらえる、そんな素敵な先生のことを信頼しないわけはありません。
素敵なヨガインストラクターになるためには、積極的に世間話をしろ!…とは言いませんが、この2人の先生の生徒に対する、コミュニケーションの取り方から、素敵な先生へと成長できるヒントを、ご自分の経験と照らし合わせて考えていただければと思います。
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