【ヨガ的食事法】ヨガ×食事 ヨギ・ヨギーニにオススメの食事法

【ヨガ的食事法】ヨガ×食事 ヨギ・ヨギーニにオススメの食事法

ヨガの練習を続けていると、食の嗜好が変わる方や、身体への関心が高まって食事にも気を使うようになる方も多いのではないでしょうか?

でも、実際は食事に気をつけたくても、下記のようなことで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

  • どんな風に食事に気を使ったらいいのか分からない
  • 忙しくてなかなか気を使えない

そこで、ヨガの実践者でもあり、ヒーリングフード考案者でもある飯野晃子さんに、ヨガと食事の共通点や、すぐに取り入れられる食事のポイントを伺ってきました。

ヒーリングフード考案者 飯野晃子
ヒーリングフード考案者 飯野晃子

飯野(須永)晃子オフィシャルサイト

ヨガも食事も自然のエネルギーを取り入れる行為

飯野(須永)晃子さん プロフィール写真
飯野(須永)晃子さん プロフィール写真
ヨガで太陽礼拝を行うことで、太陽のエネルギーを取り入れられると言われていますよね。ヨガはただの運動ではなく、自然のエネルギーを取り込む行為。
実は食事も同じ! ただ単に栄養やカロリーを摂取するためではなく、自然(素材)のエネルギーを身体に取り入れること
飯野(須永)晃子さんの農場の写真 
飯野(須永)晃子さんの農場の写真 
飯野(須永)晃子さん プロフィール写真
飯野(須永)晃子さん プロフィール写真
食事を大切にすることで、いいエネルギーを取り入れる。その事で身体が喜ぶ。身体が喜ぶと心も元気になって、より自分らしくなり、やりたい事が明確になり、実行力も出てきます。だから、時間がない人ほど食事を大切にして欲しい!と思っています。
ヨガジェネレーションのロゴ
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食事とヨガ、なんだかとっても似ていますね。でも、忙しいと毎日素材にこだわった食事をするのが難しい・・・そんな方も多いと思います。そんな時はどうしたらいいのでしょうか?

感謝の気持ちで食べる

飯野さんは食べる時の心の持ち方も非常に重要だとおっしゃっていました。
飯野さんは、食べる時の心の持ち方も非常に重要だとおっしゃっていました。
飯野(須永)晃子さん プロフィール写真
飯野(須永)晃子さん プロフィール写真
急いで食べたり、仕事をしながら食べる、というのは「食べる」という行為を満たすだけであり、頭で食べている状態と同じです。そんな状況でも身体をしっかり食事モードに切り替える魔法があるのです。

それは「いただきます」の言葉!

ヨガでもマントラを唱えると、一気にヨガをするモードに切り替わるのと同じように、「いただきます」という言葉を発すると、身体は消化モードに切り替わることができます。

また、「いただきます」は感謝の気持ちを表す言葉でもありますよ。

ヨガジェネレーションのロゴ
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これならどんなに忙しくても、取り入れられそうですね! 作り手(それは食事が目の前に並ぶまでに関わる全ての人)の思いを大切にする。食べる事ができる状況に感謝をする。

その気持ちは消化促進にも効果的だそうです。うーん!やっぱり身体と心は繋がっているんですね!

「飯野先生は「ごちそうさまでした」と言う人が本当に少ない!」ともおっしゃっていました。

私も何年も言っていない気がしましたが、言ってみたらなんだか心がホッと落ち着くような気がしました。みなさんも試しに言ってみてくださいね!

『食べ過ぎない』『消化にいい食事』これがポイント!

体内に毒素があると、自然のエネルギーが入って来にくくなってしまいます。そのため、普段の食事でデトックスできる身体になることが必要であり、その体を目指すには下記2点がポイントだそう。

  • 食べ過ぎない
  • 消化にいい食事

ヨガと同じように食事も毎日の積み重ねが大切なんですね。

前述した感謝しながら食べる行為は、消化促進にもつながりデトックス効果まであるそうです。なんとジャンクフードのジャンク度(!?)も感謝しながら食べる事で薄まってしまうそうです。

身体の声を聞く

ヨガを続けていると、自然と身体が求めるアーサナが分かるようになりませんか?それと同じように健康的な食生活を続けていくと、何を食べたらいいのか、身体の声が聞こえるようになるそうです。

「雑誌に書いてあるから」、「テレビで身体にいいと言っていたから」、それを食べるのではなく、身体が食べたがっているものを食べる。そんな風になったら最高ですよね!

食生活を変えよう!と思うと、何をしたらいいか分からない・・・と思ってしまいますが、飯野先生がおっしゃっていたことは本当にシンプルですぐにでも取り入れられそうですね! 毎日の食事を大切にすることで、より自分らしく輝いちゃいましょう!