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「悩む」時期が来たら、指導力をあげるチャンス!
ヨガインストラクターとして活動されているみなさま、ヨガクラスを担当するのは楽しいですか?ヨガインストラクターになったばかりの頃は、”指導者養成講座で学んだこと”を伝えていくことに必死かもしれません。「緊張しないように」、「順番を間違えないように」そんな悩みを抱えているかもしれません。
次の段階になると、少し指導経験がつき悩みも変わってきます。「自分のクラスに必死」だった時期が終わり、少し周りが見えてきます。せっかく憧れていたヨガインストラクターになれたにも関わらず、周囲との競争や嫉妬、集客への悩み、誰に相談したら良いのかわからない悩みなど、「ヨガインストラクターとしての活動を楽しめ切れていない」という声もよく聞きます。
そこで、演劇界で生まれた身体・マインドの使い方を学べる”アレクサンダー・テクニーク”を基に、ヨガインストラクターさんに活かしていただける”指導法を磨く為のヒント”をご紹介していきます。今日、とりあげたいのはこの悩み。
1人1人の満足度を高めるために必要なのは「個別対応力(パーソナル・トレーニング・スキル)」です。言い換えると「グループ全体の雰囲気を作りながら、個人も見ることができる力」。
まずはクラスを担当することに慣れることが必要

ヨガインストラクターであれば誰しも「参加された生徒さん1人1人に満足して欲しい」。そう考えると思います。
ですが、そこに至るまでには幾ばくかの経験値が必要です。なぜなら冒頭で述べたように、ヨガインストラクターとして活動し始めたばかりのかたであれば、生徒さん1人1人の満足度よりも、まずは養成講座で学んだ「型」を自分のものにする必要があるからです。
「守破離」という言葉がありますが、初心者ヨガインストラクターさんは、まずはクラスを担当することに慣れる必要があります。
クラスにも慣れてきた、余裕ができてきた、というかたであれば、学んだことだけを実践する「ものまねヨガインストラクター」から卒業して、今までの「型」を破り、自分の言葉でヨガを伝える段階に来ています。この段階で「個別対応力」を学ぶことで、インストラクターとしてさらなる成長を遂げることができます。
「個別対応力」を磨くにはまずは「自分を見つめ直す」こと

「個別対応力」を磨く最初のステップは、まずは「自分のやっていることを問うこと」です。
「相手の満足度を高めたい」と思っているのに「自分を見つめ直す」と言うと、おかしな感じがするかもしれません。ですが、人は「自分が理解していること」しか観察することも、伝えることもできません。
例えば、「あるポーズのやり方が生徒さんに上手く伝わらない」という時は、実は教える人の意図が曖昧なことが多いのです。「このポーズの効果は?」「やる時は体のどの部分が動くのか?」「なぜ手の位置はここなのか?」等といったことを1つずつ明確にしていくと、自ずとインストラクションが変わり、生徒さんに伝わるようになります。
生徒さんに伝わらないときは、そのポーズについて自分がどんな風に考えて動いているのか、効果や伝えたいことをもう一度見直してみることが、指導力を強化するために役立ちます。
あなたの「自分のヨガ」は明確ですか?

「生徒さんの満足度を高める」と言うと、多くのインストラクターさんが「生徒のヨガ」に重きをおきがちですが、伝わらないときは指導者自身のヨガが「明確になっていない」ということが往々にしてあります。
例えば下記のようなことが明確になっているか、一度考えてみてはいかがでしょう?
- クラス中の生徒さんの痛み、やりにくさ、伝わらなさはどうして起こるのだろう?
- 次のクラスでおこなう予定のクラスやポーズは何を伝えたいのか?
- 私のヨガとは何か?
「何かがおかしい?」と思うことが、あとで新しい考え方や体の使い方、伝え方につながるヒントになります。「伝わらない」と感じたからこそ出てくる疑問を大切にしましょう。
まずは「自分を知ること」それが、参加してくださる生徒さん1人1人の満足度を上げることにつながります。
今回は指導スキルを上げるための心構えについてのお話をしました。次回からはより具体的なスキルアップ法をお伝えしていきます。どうぞお楽しみに!
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