「イライラして声を荒げてしまう」
「ちょっとしたことで落ち込んで、自分がイヤになる」
「知らないうちに食べ過ぎてしまう」
こんな風に、自分の“ストレス反応”に振り回されて、「もっと穏やかでいたいのに…」と悩んでいませんか?
できれば、ストレスは減らしたい。でも、生きている限り、ストレスは必ずかかるものでもあります。今日は、精神科医の松島幸恵先生から、ストレスへの強さとポリヴェーガル理論について、お話をしてもらいました。
ストレスに強いってどういうことなのか
今回は、精神科医の松島先生とこんな動画を撮影しました。
「ストレスへの強さ」もいろんな角度がありますよね。
- ポジティブに物事を捉えられる人
- 自己肯定感が高い人
- 感情のコントロールが上手い人
こういったことも、ストレスへの強さに関係してくると思います。しかし、今回松島先生が動画の中でおっしゃっていたのが、
今日のメッセージは自分の体の感覚に強い人、【感じられる人】の方が、ストレスに対する対処ができるよ、っていうことですね
よくある話として、自分の限界値を超えるところまで働いて倒れてしまったり、この動画で松島先生が衝撃的なことをお話しています。
私の知り合いで、酒もたばこやっていて、当直もしていてある日突然血を吐いて倒れる、っていうことがあったんですよ。本来何か月も前から、胃がやられてたりしたはずなんですよね。でも、俺は強いんだって、体のことを置き去りにして、めちゃめちゃ働いていて、ある日倒れるってことになってしまったんですね。
つまり、小さな変化に気づける人になること。それが最終的に「強い人」ということです。
ポリヴェーガル理論的:3つの神経状態

ポリヴェーガル理論によれば、わたしたちの身体は常に「安全か、危険か?」を感じ取り、
それに応じて神経のスイッチを切り替えています。「ストレス反応」というのは、神経系の反応の1つでもあります。下記の3つの神経状態を見てみましょう。
① 背側迷走神経(シャットダウン) 「もうムリ…」「やる気が出ない」 体も心も“停止モードの状態です。フリーズ・無気力・引きこもりのような状況になります。
② 交感神経(戦う・逃げる) 「なんとかしなきゃ!」「やばいかも…!」 不安、焦り、怒り、過覚醒の状態。ストレスが高い状態です。
③ 腹側迷走神経(安心・つながり) 「今、私はここにいていい」 落ち着き、共感、つながり、呼吸が深まる。レジリエンスの土台となるものです。
上記を見てみると、ストレスを感じると、私たちは、「もうムリ…」「ヤバいかも…!」ってなっている①②の状態になっているのがわかります。
そして、できることなら③を保ちたいっていうのがわかりますよね。
ストレス耐性が強い人の3つの特徴

この③っていうのが、人間が落ち着いていられる神経系の状態だったりします。この③の状態が、心地よくいられる神経系の状態。一番大切なことは、ここに戻ってこれる自律神経の柔軟性だったりします。
なので、松島先生はストレス耐性が強い人の特徴を下記のようにお話してくれました。
①自律神経の柔軟性が高い
→疲れたり、イライラすることもある。上手く切り替え(自律神経系の柔軟性)ができること
②内受容感覚を感じられる
→体の感覚を感じられる=素早い対処が可能
③社会的なつながりを保とうとする傾向
→人とつながる。ストレスがあったときに人に相談できるというのは、とても大きい。困ったときに人に「助けて」が言えないと辛い…。
内受容感覚がポイント!ヨガで磨ける感じる力

ヨガは、②の内受容感覚を感じることができるのが、とても上手くなります。
ヨガでは、ポーズ(アーサナ)や呼吸(プラーナーヤーマ)、瞑想を通じて、身体の感覚に注意を向ける時間を大切にします。
ポーズの中で、
- 筋肉の伸びる感じ
- 床に触れている感覚
- 呼吸の動き
これらを意識的に“観察”する練習は、まさに内受容感覚を磨くものです。
そして不思議なことに、「感じること」ができるようになると、自然と「落ち着く力」も育ってくるのです。大切なのは、ストレスをゼロにすることではなく、「揺れても戻ってこられる神経系」を育てること。
そのために役立つのが、ヨガなのです。
神経は、一度覚えた“安心”の感覚を、ちゃんと記憶しています。
だからこそ、小さな積み重ねが、あなたのストレス耐性を徐々に高めてくれて「もう無理…」から「なんとかなるかも」へと変わっていくのです。
ぜひこの機会に、松島先生からヨガとポリヴェーガル理論について学んでみましょう!6月には講座も開講されます。その中では、どんなポーズがいいのか、どこに注意して行うといいのかなど、クラスに役立つ情報も満載です!

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