こんにちは、ヨガジェネレーションのなおこです。
みなさんは、「なぞり絵」というものをご存知でしょうか?
はずかしながら、私はこれまで知らなかったのですが、ヨガジェネレーションで「脳内ホルモンの基礎知識」の講座を開催してくださっている有田秀穂先生ご監修の本、「動物なぞり絵」が発売になったと聞き、初めて挑戦してみることにしました。
楽しいばかりか、自律神経や脳内物質にも関係するという面もみえてきたので、今回はそんな「なぞり絵」についてご紹介します。
初挑戦!なぞり絵ってどんなもの?

「えんぴつでなぞるだけ!」というキャッチコピーの書かれた表紙をめくると、薄い印刷でかわいらしい動物の絵がたくさん描かれています。
猫・犬・パンダ・トラ・ペンギン…
よく会話のなかで「私は犬派!」「わたしは猫派!」などとよく話題になりますが、どちらの方でも、また特にどちらでなくても、思わず顔がほころんでしまうようなかわいいイラストばかり。
ちなみに私は猫を飼っていて猫が大好きなのですが、猫だけでも30ページ近くのなぞり絵が収録されています。長毛・短毛、伸びや仰向け(通称:へそ天!)など、見ているだけでもわくわくするようなページの数々。
さて、なぞり絵とはどうやってやるのだろうとページをパラパラめくっていると「なぞり絵の基本」というページが!
必要な道具・やり方・工夫のポイントまでわかりやすく説明されています。
道具といっても、必要となるのは筆記具だけというお手軽さ!まずは線を描きやすい鉛筆がおすすめとのことでしたが、バリエーションとしてはシャープペンやボールペンでも楽しめるそうです。
私は鉛筆が家で見当たらなかったので、まずは家にあるシャープペンで挑戦することにしました!
まずは身近にある道具から、少ない用意でスタートできるのも、ハードルが下がって始めやすいなと感じます。
ポイントは「適度なストレス」。自律神経の乱れをととのえる効果とは

医学博士・脳生理学者の有田秀穂先生が監修されているこの書籍。
実は「なぞり絵」には、自律神経の乱れの解消に効果があるそうなのです!
線をなぞる=自律神経、どのようなしくみで影響があるのでしょう。巻頭には、そんな気になるメカニズムがイラストつきでわかりやすく説明されています。
自律神経が乱れると、
いつもぼんやり・どんより…なのに夜は眠れない…
と、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなりがち。
線をなぞることは、適度な集中力を必要とする作業。
程よいストレスは交感神経のスイッチをONにしてくれ、すっきりとした覚醒状態となり体をスムーズに動かせるよう導いてくれるそう。すると夜には副交感神経の働きを促す脳内物質の分泌が促進される…結果として、自律神経がととのう、というメカニズムなのだそうです!
まるで、自律神経の状態を波に例えるなら、水面の波が乱れたり波自体が小さくなってしまっているような状態に、一度ふぅっと息をふきかけ波をつくることで、押しては返しの波の繰り返しがまた整っていく…なぞり絵のもたらしてくれる適度なストレスは、そんな、ととのった波をもう一度つくりだすきっかけになるのかもしれないな、と感じました。
特に未だ長引くコロナ禍において、リモートワークが続いている、という声もよく聞きます。仕事のスタイルが変わることで、太陽を浴びたり運動する機会も減ってしまい、そんな不調に悩んでいる方も多いように思います。
そんな現代人にぴったり!自律神経もととのう「なぞり絵」に、ますます興味がわいてきます。
実践!「動物なぞり絵」

シャッシャッシャ…
静かな部屋に、ペン先の小さな小さな音だけが響きます。
最初は尖っていた芯は、紙により深く入り、濃く細い線に。
次第に平たくなってきた芯は、紙の表面に広がり、やわらかく太い線に。
刻一刻と変わってくる芯の様子や、描いている線の具合に、気づけば一瞬で引き込まれていました。
集中力を大切にするため、何かをしながらの「ながらなぞり」はしないのがポイントだそう。テレビなどを見ながらやってしまうと意識がほうぼうに散ってしまい、多くの刺激が適度なストレスではなくなってしまうという理由があるそうです。
静かな部屋で、下書きから少しはみ出しても、あまり気にせずになぞりつづけます。
できるだけ線をなぞろうとする集中する感覚と、はみ出した線を描いた自分を許容する感覚、そんな2つの感覚が共存するような時間でした。
そしてついに完成!はじめてから40分ほどで、かわいらしい猫の絵をなぞって完成させることができました!
できた…!うれしい…!
見本に対して少し個性の出た表情の仕上がりに、想像以上に愛着を感じます。今回は1作品を完成させましたが、1日10分でも十分に脳をいきいき、心をすっきりさせてくれる効果があるそうです!
なぞり絵にはグルーミングの効果も!?

なんだか、線を描きながらその猫をなでているみたい…!
なぞり絵をしながら集中力のほかにその感覚が印象つよく残りました。
目の前にいるわけではないのだけれど、やわらかく短い頭の毛や、周りより少しだけ長くざらざらした表面の耳の毛。
その感触をおもいだしながら1本1本丁寧に線を描いていると、本当にその本の中の猫をなでているような気持ちになってくるのでした。
ヨガジェネレーションでの講座後の有田先生に、その感想をお伝えしてみると
これは、グルーミングだよね!
と教えてくださいました。
本当に感覚はその通りで、本物の猫をゆっくりなでているのと同じような感覚があったのでした。
グルーミングといえば、動物がよくおこなっている毛づくろいが思い浮かびますよね。このグルーミングは、人間にとっても影響が大きく、脳内物質の観点でもオキシトシンとの関係も深いのだそう。
なでることで幸せホルモンともいえる脳内物質には変化が起きること、また本来の毛づくろい(グルーミング)に取って代わる人間ならではの方法についても、有田先生による講座「脳内ホルモンの基礎知識」で学んだところだったので、こんな身近にグルーミングの一つの方法があるのだと知ることができて、とてもうれしい気持ちになりました。

自分を整えることのできる方法は少しでも多く知っておくことで、心や体がすこやかな状態でいられるようにシフトするきっかけもその数だけ増えるように思います。家にいながら気軽にできるなぞり絵も、自律神経の観点からも、幸せホルモンの観点からも、「自分をととのえるツール」のひとつと言えそうです。
さらに、ヨガジェネレーションでは、今回のなぞり絵を監修された有田秀穂先生による「脳内ホルモンの基礎知識」の講座も開催中!幸せホルモンともよばれるセロトニンをはじめとする脳内物質について、30年を超えるセロトニン研究・第一人者の有田先生ならではの深いお話が伺える貴重な機会です。
講座で伺えるたくさんの研究エピソードを盛り込んだお話には、脳や神経のメカニズムはもちろん、日々実践したい事柄など、体と心がここちよい状態でいられる毎日を「つくる」秘訣がつまっています。
今回ご紹介したなぞり絵をはじめとし、日々の暮らしをととのえるきっかけを毎日に取り入れ、ここちよい毎日を自分自身でつくる機会をもってみてくださいね。



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