公園で池を見ながらヨガをしている女性

納得!? ヨガで感じる幸せと「セロトニン」の関係

“ヨガをしている人”を思い浮かべる時、健康的でいつも穏やかな笑顔の人、幸せそうな人をイメージしませんか?実際、ヨガのクラスの後にイライラしたり、不機嫌な人はあまり見かけたことがありません。自分に置き換えてみても、気分が滅入っているときほど、ヨガをしたくなったりもしますよね?実はそれ、ヨガをすることで「セロトニン」という神経伝達物質の分泌が促されていることが関係しているからかもしれません。

セロトニンは“幸せホルモン”

ニコちゃんマークの黄色いマグカップ
セロトニンは自律神経のバランスを整える

私たちの身体には、ストレスを感じた時に優位になる交感神経と、リラックスした時に優位になる副交感神経の2つがありますが、この2つのバランスをとってくれるのがセロトニンです。セロトニンが不足すると、うまくリラックスできずに常にストレスにさらされた状態に置かれたり、いつまで経ってもやる気が出ないといった状態に陥ることもあります。また、心肺機能や代謝、呼吸といった、自律神経が管理している部分を調整する働きも補っています。

リズムを伴う運動がセロトニン分泌を促す

セロトニンの分泌を促す要素として、日光にあたること、丹田呼吸や腹式呼吸のような随意的な呼吸を行なうこと継続的に軽度の運動を行なうことが良いとされています。ほかにも、リズムを伴う運動も良いとされ、ウォーキングやジョギング、読経やマントラなど、一定のリズムを刻む運動を5〜15分行なうことで効果が現れてくるそうです。

ヨガとセロトニンの良い関係

朝日を浴びながら公園でヨガをする女性
朝日を浴びながらのヨガは幸福そのもの

そうです。上記を読んでピンときましたでしょうか?ヨガは呼吸に意識を向け、吸って吐いてという一定のリズムに合わせて身体を動かすため、セロトニンの分泌をサポートすると言われています。朝の太陽の光を浴びながらのヨガは、さらなる相乗効果が生まれそうですね。

セロトニンは心身のバランスをキープしてくれる

セロトニンが活性化すると、以下のような変化が出て来ます。

  • 感情をコントロールできるようになる
  • 常に平常心を保つことができるようになる
  • 満足感を得やすくなる
  • ストレスに対処できるようになる
  • 良い姿勢を保てるようになる
  • 気持ちの起伏が減る
  • うつ症状の改善につながる
  • 集中力が高まる

ヨガでリラックスできる、ストレスが減るといった体験は、ヨガをしたことがある方なら身に覚えがあることでしょう。いつもセロトニンのことを考えてアーサナの練習をする必要はもちろんありませんが、ヨガが自分自身を支えてくれるという感覚に、実はこんな裏付けがあることを知ると、以前にも増してヨガへの信頼が高まりませんか?引き続き、ヨガのある暮らしに感謝しつつ練習を続けていきたいですね。

参考文献:
幸せホルモン「セロトニン」|東邦大学医療センター大森病院 臨床検査部
運動によるセロトニンシステムの活性化が不安を軽減する | 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター
心の安定 セロトニンを増やす方法 | 総合南東北病院

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