今回はヨガクラスの最後に必ずといっていいほど行われるシャバアサナに注目してみました。
シークエンスやアーサナ中のアジャストメントに工夫を凝らしている、という方は多いと思います。けれど、シャバアサナに関してはいかがでしょうか?
アーサナや呼吸法で身体を整えた後、最後のご褒美として待っているシャバアサナ。「あ~~スッキリした!」「めちゃくちゃ気持ちよかった!」生徒さんからそんな風に言っていただけるようなクラスは、もしかすると最後に行う良質なシャバアサナが肝かもしれません!?
ヨガインストラクターがシャバアサナ中にできるプラスアフルファの工夫についてご紹介したいと思います。
シャバアサナとは
シャバアサナとは、別名「屍(しかばね)のポーズ」。仰向けの姿勢で、目を閉じて行うポーズです。一般的には、ヨガクラスの中で最後に行われることが多いです。
1時間程度のアーサナ練習の後には、10分程度のシャバアサナを行うことが良いとされています。
一見ただ寝ているだけのようなポーズですが、その効果は素晴らしく、脳を休ませ、疲労回復、不眠症の改善やストレスの軽減といった効果が期待できます。
シャバアサナは意外と難しい

見た目はただ仰向けで寝っ転がっているだけに見えるのですが、意外と難しいのがシャバアサナではないでしょうか。
身体は休息の姿勢で、目を閉じていますが、眠っているわけではなく、意識はあるけれど、何かを考えているわけではない。理想のシャバアサナは、身体は完全に力を抜き、リラックスした状態。頭はスッキリしていること。
質の良い10分程のシャバアサナは、数時間の眠りに値するともいわれています。そんな理想な状態にもっていくには、その前に行うアーサナや
プラーナーヤーマ(呼吸法)の練習の質を高める必要があります。しかし、それはちょっと上級者向けかもしれません。
シャバアサナに慣れていない方は、いきなりいびきをかいて眠ってしまったり、身体に違和感を感じて緊張がとれなかったり、色々な考え事で頭が埋め尽くされてしまい全然リラックスできなかったり・・・そう、シャバアサナは意外と難しいのです!
シャバアサナでどんな工夫をしていますか?

色々なシャバアサナのかたちがあると思うのですが、ヨガインストラクターの皆さんは、どんな工夫をしていますか?
- 身体が冷えないようにブランケットをかける
- 照明を落とし、アイピローを使う
- リラクゼーション効果の高い音楽をかける
- 細胞レベルまで響かせることのできると言われる「クリスタルボウル」を使う
といった工夫をほどこす先生もいらっしゃいます。
背骨のS字カーブが強いかたは、仰向けになると背中に違和感がありリラックスできないという場合もあります。そういう場合はボルスターを膝裏に入れてあげることで、背中がぴったり床について、身体がよりリラックスしやすくなります。
ただ仰向けになって時間がくるのを待つだけではなく、たった10分~15分の短い時間の中でもできることはたくさんありますよね!
さらに今回は、シャバアサナの質をより高めるためにできる、今おススメのアプローチをご紹介したいと思います!
身体の緊張をほぐす・疲れをとる「経絡」のアプローチ

ヨガに親しんでいる方なら、一度は「経絡(けいらく)」という言葉に触れたことがあるのではないでしょうか。
経絡とは、「気」=「生命活動の源となるエネルギー」が流れる通り道のこと。経絡を電車の「線路」に例えるなら、ツボというのはターミナルになる「駅」です。ツボを押すことで、体のどこが不調かを知ることができたり、気の流れを整えることができるのが経絡のアプローチ法です。
では、これをどうやってシャバアサナの場面で使うのか?

仰向けの状態で、シャバアサナで使い勝手の良いとされる、頭部や脚のツボを押していきます。特に頭のツボは押し易く、押されるととっても気持ちがいいんです。
ツボを押すことで、気の流れが整うだけでなく、短時間で疲れがとれたり、アーサナだけではとりきれなかった身体の緊張がほぐれたりします。
また、ただ押すだけではなく、押したときにはかなり個人差があり、知識と経験が深まれば、その人の不調―例えば胃が弱っているとか、生理痛が重いといったお悩みを聞きだす材料になることもあります。
つまり経絡マッサージはシャバアサナで活用することで、より深いリラクゼーションを生み出してくれます。ヨガインストラクターの皆さん、ぜひシャバアサナでのリラクゼーション効果を高め、より質の高いクラス作りの為に経絡を学び、活用してみませんか?
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