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こんにちは!本州最北端、青森でヨガ解剖学をベースにしたヨガをしている、ヨガインストラクターのナオミです。ヨガ解剖学を味方にして快適な体作り、ちょうど良い体作りを提案しております!
「学」という文字がつく「ヨガ解剖学」何だか難しい感じがしますよね…汗
3姉妹のママであり普通の主婦だった私でも、身近に感じることができた内田かつのり先生のヨガ解剖学。ヨガに生かすために学んでいた解剖学ですが、実際に生活の中での動きにおいても解剖学の知識は味方になってくれます。
このブログでは小難しくて嫌いになりそうな専門的な解剖学のことではなく、生活の中にもあふれている身近な解剖学についてお伝えしていきます。まず今回は日常生活の動きで使っている筋肉について実際に触れてみましょう!
そもそも筋肉が働くってどういうこと?
筋肉が働くとは、筋肉の端と端が近づくことです(筋肉の収縮)。
筋肉の端と端が近づくと筋肉は収縮し力を発揮します。イメージしやすいのはポパイの力こぶです!

ポパイは肘を曲げること(肘関節の屈曲)により上腕二頭筋の筋肉の端と端を近づけた結果、力こぶとして筋肉の収縮が目に見える形で表れます。
ちなみにその反対に筋肉の端と端を遠く離して伸ばしていくのがストレッチです。
私達は意識的に筋肉を伸ばすことはできず、収縮させることしかできません。筋肉をストレッチさせるということは、反対側の筋肉を意識的に収縮することで該当の筋肉がストレッチされる、という仕組みでなりたっています。 脳からは『伸びろ~』という命令はできない仕組みなのです。
日常生活で働いている筋肉に触れてみよう!

私が住む青森県での移動手段はほとんどの方が車です。運転しない日はないくらい生活の中でハンドルを握ることは日常の動作の一つです。
ではハンドルを握る動作をしてみましょう。(運転しているかのように腕を体の前に挙げてみてください)
動かしている肩の付け根に近い腕の前部に触れると硬くなっていませんか? ここは三角筋鎖骨部(前側)。腕(上腕骨)を前に挙げていった時に主に働く筋肉です。普段の生活でPC作業やスマートフォンを持ったり洗濯物を干すなど、腕は体の前に挙げることが多いですよね? つまりここは日常動作において収縮される頻度が高い『働き者の筋肉』になります。

働き者の筋肉には、端と端を伸ばしてあげて(ストレッチ)筋肉の収縮を休めてあげることが必要です。
ではどうするのか?
答えは簡単。その筋肉のストレッチは働く方向と逆の動きをしてあげればOK!
三角筋が働く(収縮)ポーズとストレッチされるポーズ
ヨガで三角筋が働く(収縮)ポーズ
三角筋は3つの部分に分けることができ、それぞれ働きが異なります。
- 三角筋鎖骨部(前面)…ゴムカ―サナ(上側の腕)ヴィラバドゥラーサナⅠ、プランクポーズ、ダウンドッグなど→体の前側に腕を上げていく(肩関節屈曲)ポーズの時に働く!

- 三角筋肩峰部(側面)…ヴィラバドゥラーサナⅡ,サイドプランク、トリコナーサナなど→体の真横に腕を上げていく(肩関節外転)ポーズの時に働く!

- 三角筋肩甲棘部(後面)…ゴムカ―サナ(下側の腕)プルボッタ―サナ、ウシュトラーサナなど→体の後ろ側に腕を上げていく(肩関節伸展)ポーズの時に働く!

ヨガで三角筋がストレッチされるポーズ
その筋肉のストレッチは働く方向と逆の動きをしてあげればOKでしたよね? つまり…
- 三角筋鎖骨部(前面)…ゴムカ―サナ(下側の腕)、プルボッタ―サナ、ウシュトラーサナなど→体の後ろ側に腕を上げていく(肩関節伸展)ポーズの時にストレッチされる!

- 三角筋肩峰部(側面)…ガルダ―サナ→体の中心に腕を寄せていく(肩関節内転)ポーズの時にストレッチされる!

- 三角筋肩甲棘部(後面)…ゴムカ―サナ(上側の腕)ヴィラバドゥラーサナⅠ、プランクポーズ、ダウンドッグなど→体の前側に腕を上げていく(肩関節屈曲)ポーズの時にストレッチされる!

ここまで分かれば、収縮される頻度が高い『働き者の筋肉』である三角筋鎖骨部(前側)をストレッチする動きは体の後ろ側に腕を上げていくことだとわかっていただけたと思います。
ヨガのポーズでは……ゴムカ―サナ(下側の腕)、プルボッタ―サナ、ウシュトラーサナ等がオススメです!!!
「いやいや…そんなきついポーズは無理!」という方は、ポーズにとらわれずに、体の後ろ側に腕を上げて(肩関節伸展)みてくだい。さらに二の腕外回し(肩関節外旋)をしてみましょう!働き者の三角筋鎖骨部(前側)が伸ばされていく感覚が伝わるはずです。

ふんわりから的確へのチェンジ!
ヨガのアサナは”あなたを快適な状態へと導いてくれるもの”であると思い、私はヨガをお伝えしています。快適な状態の体は快適な状態の心へと導いてくれ、快適な状態の心はさらに快適な状態の体へと導いてくれます。
日常生活の動きの中で働き者の筋肉を見つけたら端と端を伸ばしてあげる。単純なことで体は快適な方に導くことができます。
ただし、その筋肉の付いている位置も知らず、働く方向もストレッチの方向も分からず、ふんわりとした動きにしてしまうと効果は半減。三角筋と一言で言っても『どこを働かせたいのか、どこを伸ばしたいのか』によって動かす方向は違いましたよね?
より的確に働き者の筋肉を伸ばしてあげるためには、正しい知識が必要であり、今後もその情報をお伝えしていきますので、ぜひ実践してみてください。その先には嬉しい効果と笑顔が待っているはずです!
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