舌磨きと鼻洗浄でできるヨガ的予防

舌磨きと鼻洗浄でできる予防【毎日できるアーユルヴェーダ】

アーユルヴェーダ(生命の知恵)は今まで生きて来た中での食べ物の浄化から、今日受けた本人も気づいていないストレスの毒素を排出する方法まで様々な知恵があります。

アーユルヴェーダから観る浄化の知恵

舌磨き
福田真里先生が伝える舌磨き

まず身近な浄化の知恵として大事な知恵が「舌磨き」です。舌のどこに「コケ」があるかで毒素の溜まっている場所も分かります。

朝起きて朝日を浴びて深呼吸して心を浄化します。鏡の前で舌をペロっと出してみましょう。舌に「コケ」がたまっていませんか? これは消化できなかった「未消化物」を消化器官から舌へ排出しているために起こります。

  • ペロっと舌を出した時の一番奥(舌の付け根に近い所)なら大腸
  • その少し手前は小腸
  • 舌の中央あたりなら胃
    の毒素が溜まっている証拠です。

その「舌コケ」を毒素がまた消化器官へ戻ってしまわないうちに、朝一番に取り除きましょう

歯ブラシは舌を傷つけて逆効果ですので、舌磨きを使ってください。

さらに詳しく観察したいときには色を見て

さらに詳しく観察したいなら、その「コケの色」を観てみましょう。

  • 茶色っぽいのはヴァータの乱れ
  • 赤又は黄色っぽいのはピッタの乱れ
  • 真っ白の場合はカパの乱れ

体調の良し悪しは消化力がポイント

鼻洗浄(ネティポット)
鼻洗浄(ネティポット)

遠い昔からインド人は朝一番に舌磨きをして白湯を飲んで排便し、体の調子を観てからご飯を食べる習慣があります。すべて「消化」を基本とします。

現代では添加物を含む食事、ストレス社会、めまぐるしく変わる社会と情報に私達の体は追いついていないのです。このことから「未消化」が起こり、「アーマ(毒素)」が溜まり、一部が舌に排出されています。

舌の毒素は「味覚」を鈍らせてさらに強い添加物を好み、舌を「麻痺」させて暴飲暴食につながっていきます。その結果、私達の体に「だるさ」を与えて生活習慣病の原因となっていきます。「未消化」は肥満だけではなく、鬱などの原因にもなっています。

この毒素の連鎖を断ち切る最初の第一歩が「舌磨き」です。毎日30秒です。数回だけ舌を磨くだけでとても簡単です。

舌磨きにプラスでネティポットも

「舌磨き」だけでは足りない方は「ネティポット」。

花粉症や風邪の時には必須アイテム!この時には毎日「鼻」を洗浄してあげましょう。鼻炎や鼻づまりにも効くとされています。都会でいつも排気ガスなどに揉まれている方も週一回を目安に!インドでは毎日鼻の中が真っ黒になるので、毎日必要です!

ただ、不必要にやり過ぎると鼻の粘膜を弱らせるので、環境に合わせて自分を観察しながら鼻の汚れを取ってあげてください。

ネティポットで使う水は塩1%を含んだ「涙くらいの塩分」の「塩水」です。簡単な方法は「片側の鼻」から塩水を入れて「反対側の鼻」から出します。なにかが出て来たら少し鼻をかんでください。片側が終わったら、その「反対側」からも同じ様に流し込みます。

最初はとても怖いですが、やってみると「なーんだ」っていうくらい簡単。動画などで勉強して、実践する時は「怖い」と思わないことが「コツ」!

体の変化を楽しんで

体の変化を楽しんで
体の変化を楽しんで

これから来る梅雨では、カパが乱れて「だるーく」なってきます。食べた物を溜め込みがちな時期です。「舌みがき」で味覚を毎朝リセットし、毒素を排出しましょう。眠くてスッキリしない時期でもあります。「ネティポット」で鼻を浄化し、目を覚ましましょう。

「舌磨き」「ネティポット」は細胞の一つ一つが浄化されて深呼吸し、体が毎日生き生きと動けるようになるための第一歩です。

美は一日にしてならず。浄化は一日にしてならず。

アーユルヴェーダの知恵を少しずつ取り入れて、体の変化を楽しく観察していきましょう。

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