ゆるマクロビ グラノーラの朝ご飯

ヨギー・ヨギーニのための、ゆるマクロビオティック講座 その5~食事とは、プラーナを取り入れること~

ヨギー・ヨギーニのための、ゆるマクロビオティック講座
ヨギー・ヨギーニのための、ゆるマクロビオティック講座

マクロビオティックでは、食物を、エネルギーで考えます

ヨガをしているみなさんであれば、食事が、物質次元の栄養素を取り入れるだけでなく、プラーナを取り入れる行為だということが、納得できるのではないでしょうか?

エネルギーをいちばんよく取り入れる食べ方は、自然から取れたものを、なるべくそのままいただくことだそうです。

昔の食事は、そういう素朴なものでした。

ところが、現代の食事は、栄養素ばかりを気にして、プラーナ次元を見過ごしたものになっています。都市化が進み、食品を輸送したり保存したりするため、加工するようになりました。

また、忙しい現代人に対応するため、すぐに食べられる、クイックフードが増えていきました。便利さを求めて、食品の加工や、添加物が、どんどん複雑になっています。

そのような食事は、タンパク質・ビタミンなどの、数値で測れる栄養素で見たら、大丈夫なのですが、目に見えない、プラーナで見ると、栄養が足りないわけです。

なので、できるだけ、添加物、複雑な加工食品、電子レンジなどを使わない、昔ながらのスローな食生活を取ることが必要なのです。

昔と現代のイメージ
時代の移り変わりと共に食も変化をとげています

エネルギーは、料理する時にも加わるそうです。作る人の持っているエネルギーや、感情などによって、エネルギーが変わり、味も変わってくるそうです。

マクロでは、全体的に、とても丁寧に、やさしく料理をしていきます。私が習った時は、例えば、以下のようなことに気をつけていました。

  • 野菜などをとても丁寧にやさしく洗う
  • お米も、拝み洗いと言って、両手を合わせて丁寧に洗う
  • 野菜の切り方は、まわし切りと言って、できるだけ野菜全体のエネルギーを均等に含むような切り方をする
  • 野菜を切るときは、野菜が変わるごとに、1回1回まな板を拭いて、エネルギーが混ざらないようにする
  • 食材を切った後、火をかける直前まで別々に置いておく。いっしょのボウルに入れてしまうと、エネルギーの反応がはじまってしまうため
  • 火にかけた後、混ぜる時も、ていねいにやさしくかきまぜる
  • 「おいしくなりますように」と願う
  • できるだけ自然素材の調理器具を使って、変なエネルギーが入らないようにする

などなど。

人がフライパンを見ている
調理の時間からエネルギーは注がれています

マクロは、薄味で、素材そのものの味を引き出すので、この微妙な丁寧さが、味にとても影響してくるのだと思います。そうして、素材の滋味あふれるやさしさが出てくるんだと思います。

マクロでは、基本は、弱火で、やさしく混ぜるのですが、逆に、元気よくにぎやかに料理すると、パワフルな陽性のエネルギーになるそうです。

食べる人の体調や、気分を考慮して、料理を変えてみてください。食事を、エネルギーとして考えると、また違った視点で料理を楽しめそうですね。

次回は、具体的に、毎日の献立で、どんなものをどんなバランスで食べると良いか、お伝えしたいと思います。

お楽しみに~。

文:ぬん
プロフィール:
2002年、インドのバラナシを旅行中にヨガに出会い、ヨガがライフワークとなる。2010年、久司道夫先生のマクロビオティック(KIJ)のリーダーシッププログラム(レベル1)を修了。心と体の健康をテーマに、日々活動中。

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