勘違いしていませんか?あなたがうまくヨガを伝えられないワケ。

勘違いしていませんか?あなたがうまくヨガを伝えられないワケ。

Q.ヨガのクラスを教え始めたのですが、いつも緊張してしまって。
もちろん、自分の練習はちゃんとしてるし、しっかりシークエンスだって考えて何回も自分で練習して臨んでいるのにいざ生徒さんの前に立つとイマイチ伝わっていないというか…。それでずっと自信がもてないんです。

レッド:この質問、すごく良く分かります~。私もめっちゃ緊張して、クラス中何回もかんでしまったり。

MIKIZO:なるほど。まず聞くけど、“ヨガが楽しい!ヨガをもっと練習したい。ヨガを知りたくてたまらない。”それって何のため・誰のため?

レッド:
う~ん…自分のため?ですかね。

MIKIZO:そう!結局自分のためにやってんねん!(興奮すると関西弁になる…笑)

自分が健康になるために、とか自分がリラックスするために、とかね。それをベクトル(矢印)に例えると、自分の中に向かってるでしょ。(ヨガ→自分の為に)固い言い方をすると“インプット”だね。

じゃあ〝ヨガを教える〟っていうのは誰のためにやってるの?

レッド:え~と、それは・・・生徒さんですよね?

MIKIZO:そう。まさにその通り。

ヨガを教えるという行為になると矢印は外を向く。(自分(ヨガ)→生徒の為に)すなわち“アウトプット”になるわけよ。ティーチャートレーニングを卒業してヨガを教えるとなった瞬間、今まで自分の内に向いてたベクトルが反対になるわけ。

ヨガを教えるっていうのは人のためにやっているわけでしょ?生徒が笑顔になるため。生徒が心穏やかになるために。ヨガというのは自分にあるのは大前提。だけどヨガを教えるということは自分の学びを外に向かって表現するということなわけだから。

必要なのは、アウトプットの練習!

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MIKIZO:さて、ここで不思議なことが一つあるんですね。

いきなりヨガを教えてうまくいくか? 上手くいくわけがない!

何故か?答えは超明確。それは今までインプット(学ぶ)しかしてきていない人が、いきなりアウトプット(伝える)しようとしても、最初から上手くできるわけがないんですよ。

例えば、もともと学校の先生だとか、舞台女優、あとモデルなんかをやってきた人がヨガを教えたらどうなるか? たぶん普通の人に比べてすぐできるようになると思うよ。

なぜなら〝人に伝える、表現する〟ってことを本業としてやってきてるから。いわゆる彼らはアウトプットのプロなんだよ。

では、今まで一般の人がどれだけ人生の中で、アウトプットするということを重ねてきたか・・・?

レッドだって、得意じゃないやろ?(☆_-)ジロリ。

レッド:は、はい…たしかに私も人前に立つのあんまり得意じゃないですね。

MIKIZO:だから、アウトプットの練習をしなきゃいけない。ヨガを練習することと教えることは似て非なるもの。ひとくくりに考えないことやね。

レッド:なるほど~アウトプットですね。
じゃあ、具体的にアウトプットの練習ってどんなことをやればいいんですか?

MIKIZO:アウトプットの努力の仕方は色々あるよ。

  • 喋り方(スピード、間の取り方、抑揚など)
  • 目線の配り方
  • 歩き方

こういうことって、一体何人のインストラクターが意識的にやってるんだろう?って思うよ。

アウトプットを練習すれば人気のヨガインストラクターへの道は近い!?

佐久間涼子集合写真
MIKIZO:極論を言ってしまえば、ポーズの練習ではないのですよ。それはできて当たり前。

たとえるなら、ヨガのティーチングの現場を舞台だとしよう。その舞台に台詞も覚えずに、発声の練習もしないで上がろうとしますか?そんな人いないですよね?

役者にとって、台詞を覚えたり、振付や発声練習したりするのは当たり前のようにヨガティーチャーにとっても、日々のヨガの練習や知識を深める事は当たり前なんだよ。

ティーチャートレーニングではインプットすることはとことんやるけど、僕が知る限り、ティーチャートレーニングでこういうアウトプットの練習を細かくやってるところは見た事がない。

みんな、練習してないから、下手くそなんだよ。人を引き付けるようなクラスができない。だからみんなできなくて凹むわけだけど、やったことがないのにできないのは当然でしょ。

今、僕が担当させて頂いてる“MIKIZO講座(ヨガビジネス講座)〟だって最初は大汗書きながらやってたよ^^;。

だって、僕もあんな大人数の人前で喋ったことなかったんだから。

今では、12期講座を重ねて場数を踏んできたから、人前で堂々と話せるわけだけど。何が言いたいかというと、やったことない人は時間はかかるかもしれないけど、きちんとアウトプットの練習をすれば誰でもヨガインストラクターになれるんですよ。それはプロとして当たり前のこと。

レッド:ん~☆_☆!!  な、なんか、目が覚めました!

ヨガインストラクターとしてスキルアップする=新しいヨガメソッドを学ぶためにワークショップに行ったり、自己練習を重ねることだと思い込んでいたけど、それって全部インプットすることですもんね。

学んだことをどう伝えるかっていう視点がおろそかになっていました…!

“人をみる”ということ

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さらに、インストラクターの資質としてもう一つ大切なのは、“人をみる”ということ。相手を見る。興味を持つ。その人を知ろうとする。

この人はどんなクラスを受けたいのかな?
今日、下目がちなのは何があったのかな?って掘り下げて考えてみる。

それがアウトプットする上で大切になってくる。

レッド:たしかに、私もTTで「生徒をよく観察すること」って習った記憶が。でもそれって、生徒さんのポーズがどうかってことだけじゃないんですね。

クラスに入ってきたときの様子だったり、その人がどんなことに興味があるのかっていうところまで観察することなんですね。

そういえば佐久間涼子先生のクラスに出たとき、私が呼吸の吸う息が吐く息より短くて苦しそうだったとか、
最近ストレスたまってそうだね、とかほんとに些細なことに気づいてくれて感動した記憶があるんです。

生徒のことをちゃんと見てくれてる、知ろうとしてくれてるって。まさに、そういうことなんですね~(じーん)。

アウトプットの練習と、人をみること。かなり、深い!いやあ、勉強になりました~

【レッドの気づき】
ヨガ以外でも場数は踏める!
実践あるのみ☆ 勇気を出してやってみよう!

次回は、
Vol.02 みんなが知らなすぎるだけ!ヨガインストラクターの市場は本当に飽和状態?

お楽しみに♪

レポーター

赤松 ”RED” カナコ赤松 ”RED” カナコ(通称:レッド)
三度の飯よりヨガが好き!?
最近は新聞の見出しにヨガを見つけることがマイ・ブーム。
yoga generationの中では無二の頭脳派と呼ばれ、講座企画案件を日々体当たりで実践中。
座右の銘は、”喉元すぎれば厚さを忘れる。” 本人的には『厚さ』に拘りがあるらしいが…

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