
今日は、甘いもの、スウィーツについてお伝えしたいと思います。
マクロビオティックのスウィーツは、とってもやさしい味です。どれだけでも食べられそうな感じ。それでいて、健康的。滋味あふれる味だなあと思います。
マクロビオティックでは、白いお砂糖を使いません。人工甘味料も使いません。なぜかというと、これらが、体にやさしくないと考えるからです。陰陽で言うと、極度の陰性と考えています。
白いお砂糖は、サトウキビから作られますが、化学的に、余分なものを除去し、ショ糖のみを抽出したものです。
白いお砂糖は、単糖類で、他のものが混ざっていないため、すぐに血液中に吸収され、血液を酸性過多にして、体内の血糖値を急激に上げます。
そうすると、血糖値を下げる必要があるため、膵臓からインシュリンというホルモンが分泌されます。大量のインシュリンが分泌されると、一気に血糖値が下がるので、今度は、血糖値が突然下がりすぎになってしまいます。今度は、血糖値を上げるため、膵臓からグルカゴンというホルモンが分泌されます。

膵臓ががんばるわけですね。しかし、膵臓も、働きすぎると、疲れてしまいます。膵臓が疲れてしまうと、血糖値を上げられない低血糖症になったり、血糖値を下げられない糖尿病になったりするわけです。

現代人の50%以上が低血糖症だという人もいます。
イライラする、ぼーっとする、疲れやすい、冷えやすい、など、症状はいろいろです。そして、急に糖分がほしくなります。
そうならないためには、どうすれば良いか?それは、吸収がゆっくりの、やさしい甘みを使えば良いのです。
やさしい甘みを取った場合は、上のグラフの赤い線のように、ゆるやかに推移するのです。膵臓も安心です。もちろん、ダイエットの効果もあります。
では、マクロビオティックで使う、やさしい甘味をご紹介します。やさしい順に紹介しますね。
- 野菜や穀物の、自然な甘味
- 野菜や穀物を濃縮させた甘味料
- 果物
- てんさい糖(未精製)
- メープルシロップ、メープルシュガー
- 黒砂糖、三温糖、羅漢果、フルーツシロップ、天然ハチミツなど
野菜の中でも、にんじん、かぼちゃ、玉ねぎ、キャベツなど、特に甘い野菜があります。調理する時に、塩をふると、野菜の甘みをより引き出すことができます。こういう野菜を上手に使うと、お料理の中でお砂糖を減らすことができます。
もう少し、強い甘味がほしい場合は、お米から濃縮されている、米飴や、玄米甘酒を使います。甘さはマイルドで、少々お高いですが、やさしさはピカイチ。また、ニンジンジュースも、野菜の自然な甘味です。

果物には、果糖という単糖類が含まれており、糖分の吸収はやや早めなので、あまりたくさん取りすぎると良くないのですが、自然の甘味です。温帯の季節の果物がおすすめです。特に、マクロビオティックでは、リンゴジュースを、おやつ代わりに飲んだり、料理の甘味料としてよく使います。

てんさい糖は、砂糖大根から作られたもので、少し茶色いお砂糖といった感じです。白砂糖と比べると、少しマイルドな甘さですが、お砂糖と同じような感覚で使えます。まずは、白砂糖をてんさい糖に変えてみるのが、簡単でおすすめです。ただし、てんさい糖も、単糖類を含んでいるので、取りすぎないようにします。
マクロビオティックで、あま~いものを作りたいときに使うのが、これです。カエデの木の樹液を煮詰めて作られる、良質の自然甘味料です。これも、単糖類がいっぱいなので、取りすぎないようにします。
これらは、白砂糖のように精製しておらず、他の成分が含まれるという点では、白砂糖よりバランスがよくヘルシーなのですが、単糖類がとてもいっぱいなので、あまりおすすめではありません。
白い砂糖が、世に浸透したのは、20世紀になってからだそうです。最初はぜいたく品だったのが、今では当たり前に毎日食べるものになっています。
甘味をやめる必要はありません。現代は、甘いものを食べて、ほっとする時間が必要です。そして、急に白砂糖をゼロにするのもむずかしいと思います。
まずは、今回ご紹介したような、スローな甘味を取り入れていってはどうでしょうか?そうすれば、自然に、お砂糖の割合も減っていくと思います。そうして、体の反応を試してみてくださいね。
次回は、やさしいお茶、やさしい飲み物についてお伝えしたいと思います。
お楽しみに~。
プロフィール:
2002年、インドのバラナシを旅行中にヨガに出会い、ヨガがライフワークとなる。2010年、久司道夫先生のマクロビオティック(KIJ)のリーダーシッププログラム(レベル1)を修了。心と体の健康をテーマに、日々活動中。
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