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私の抱える全ての悩みを取り払って、障害物を取り除いてください。
Om dum dum dum durgaye namaha
母であり守護者、ドゥルガ・マー

今週は母親である大切さと強さを感じる1週間でした。17歳の息子がいるのですが、もうすぐ家を出ていこうとしています。息子にとって外の世界は何千もの可能性を抱える広く開けた世界。でも私にとっては、ストレス多い予測不可能な世界で息子は自活していくのだということ。
この辛い時期に力と支えを求めて、バクティで最も重要な存在の1人である偉大なる母に頼ることにしました。母であり守護者であり、その名マーは大いなる愛と献身を込めて何千年も詠唱され続けています。マーは様々な形をもって現れます。美しく愛護的なラクシュミ、賢く誠実なサラスワティ、はたまた激怒にかられたカーリなど。しかし守りの力と激しい愛のためには、勇敢に戦う母であるドゥルガ・マーに訴えかけます。
ドゥルガの物語

ドゥルガは、その昔恐ろしい悪霊に地球の命が危ぶまれた際に、寄り集められたデヴァタたちの光から創られました。剣を片手に虎にまたがり、その愛溢れる光から飛び出してきたドゥルガは瞬く間に参戦します。打撃を与える度に反撃の一打を返す悪霊に苦戦します。戦いは荒れ狂い、終わりが見えないかのように思われましたが、ドゥルガは戦士であると同時に女性であることを思い出します。
そこで足を悪霊の太ももにつけて気をそらした一瞬の隙に、剣で脇を刺して悪霊を仕留めたのです。悪霊がいなくなり、地球に平安が戻った後、ドゥルガは偉大なる母の座に納まりましたが、いざという時のために常に剣を携えています。
ドゥルガ・マーを人生に取り入れる方法

周りの世界が厳しく、風当たりがきつく感じたり、人生において明確な決断を迫られた時などにとりわけ、ドゥルガは私達に力を貸してくれます。また、障害物を避ける手助けとなり、脆弱な時に私達を守ってくれます。
バクティの実践を通してドゥルガ・マーを人生に取り入れる方法をいくつか紹介します。
母親についてリストを作る
自分の母親の好きなところをリストにあげましょう。小さい頃にしてくれた特別な事なども思い出します。自分をどんなふうに守ってくれたか、1つでも良いので考えてみましょう。次に、母親がこうであったら良かったのに…という点をリストにあげます。してもらえなかった、与えてもらえなかった事など。リストを作りながら感情が沸きあがって来たら、涙をそのまま流しましょう。母と子のつながりほど強いものはありません。
母親の写真を自分の祭壇に飾る
次に、母親の写真を自分の祭壇に飾ります。もし写真がないのであれば、絵を描きましょう、もしくはあなたが信頼し、尊敬する女性の写真を置きます。選んだ写真を祭壇に載せたら、そこに花や果物、お菓子などを供え、自分が母から得たいもの、必要なものを求めます。それから目を閉じて静かに座り、愛情豊かな守護者としての偉大なる神聖な母の存在をイメージし、その腕に抱かれている温かさを味わいます。心の奥深くでその存在を感じましょう。
何か決断に迷っていることが解決したと想像する
自分の人生において更なる明瞭さをもたらしたい部分を思い浮かべます。例えば、何か決断に迷っているかもしれません。その問題がはっきりしたり、解決したらどう感じるか想像してみましょう。

「DUM」マントラを9回唱える
静かに座り、意識をおへそにもっていきます。呼吸がおへそに入り、おへそを抜けていくのをイメージしましょう。お腹の前方だけでなく、後ろにも呼吸を送り込めるか意識します。落ち着いたら、「DUM」というマントラを9回心のうちで唱えます。ドゥンと発音します。音とともにお腹が引っ込み、太鼓を打つような感覚を味わいます。その音があなたを守り、明晰さをもたらしてくれるのを感じましょう。
解決したい問題を思い浮かべながら、毎朝9回このマントラを唱えます。1週間続けてどう感じるか試してみましょう。強さをもたらしてくれるようならば、さらに継続して行います。効果を体感するには40日間が良い長さでしょう。「DUM」のマントラが強すぎる場合は代わりに「MA」と9回唱え、マーを心の内に留め、なだめ、安らぎをもらたしてくれるのを感じます。
マントラはとてもパワフルな力をもっているのを忘れないで、ゆっくりと実践を進めましょう。ただ腹式呼吸を練習するだけでも、人生に安らぎや明瞭さを与えてくれるはずです。

素敵な1週間をお過ごしください!
全ての輝く存在があなたの閃光にひれ伏します…
om dum dum dum durgaye namaha

文:レイチェル・ジンマン
世界でも有数のパワースポットと呼ばれるオーストラリア・バイロンベイに拠点をおき、日本をはじめインド、バリ、ヨーロッパと世界中で活躍するヨギーニ。ヨガ歴20年以上指導歴18年のベテラン講師で、毎年バイロンベイにて日本人向けヨガインストラクター養成コースを開講、今年で9回目を迎える。彼女の実践するバクティヨガは「愛」のヨガ。ヤントラ(形)やマントラ(音)、ムドラ(印相)を用いてヨガに深みを与えることで、アーサナに偏りがちなヨガからホリスティックなヨガへと導いていく。近年ではヨガインストラクターとして更に成長していきたい方のための上級者向けリトリートをバリにて開催するなど、継続的な指導に力を注いでいる。
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![ヨガを続けてきた方へ。今日は、少しだけ問いかけをさせてください。クラスの最後や、日々の練習の中で「瞑想の時間」は取っているけれど、これで合っているのか、正直よく分からない。ただ目を閉じて、時間が過ぎていく感覚。集中しようとするほど、雑念が増えてしまう。そんな経験、ありませんか?実はそれ、とても自然なことだと思います。ヨガを続けてきたからこそ、「なんとなくの瞑想」に違和感が生まれる。瞑想は何も考えないことでも、じっと我慢することでもありません。本来は、体や呼吸、意識に起こる変化を体験しながら理解していくもの。でも日本では、アーサナを中心にヨガが広まった背景もあり、瞑想を「体験として深く学ぶ場」は意外と多くありませんでした。だからこそ、今回のケン・ハラクマによる瞑想集中講座は、とても貴重な機会だと感じています。30年以上ヨガを実践し、日本のヨガシーンを牽引してきたケン・ハラクマ。哲学と実践の両方を体現してきたからこそ、瞑想を特別なものにせず、誰の中にもある感覚として伝えてくれます。この講座は、頭で理解するためのものではありません。「こういう状態なんだ」そんな気づきを、自分の体と感覚を通して持ち帰る時間です。・瞑想に少し苦手意識がある・ずっと「これでいいのかな」と感じてきた・ヨガをもう一段、深いところで理解したいそんな方にこそ、触れてほしい内容です。ヨガは、体を整えるだけでなく、生き方そのものに静かに影響していくもの。その中心にある「瞑想」を、今あらためて、体験を通して学んでみませんか。[新感覚!]瞑想状態を体験する。ケンハラクマ 瞑想集中講座日時:1月18日(日)13:00-17:00会場:IYC表参道(東京)&オンライン&録画受講この時間が、あなたのこれからのヨガや瞑想との向き合い方を少し変えるきっかけになれば嬉しいです。#ケンハラクマ #瞑想 #メディテーション](https://www.yoga-gene.com/wp-content/themes/yogageneration/assets/images/common/transparent-1x1.gif)