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チャクラとは?
ヨガの実践や瞑想を深めていくと、きっと多くの方にとって「チャクラ」という言葉を耳にする機会が訪れるのではないでしょうか?ではチャクラとはどういったものなのでしょう。[1]
- チャクラとはインドの古語(サンスクリット語)で直訳すると『車輪』や『回る』という意味
- 人間の精神的エネルギーの中枢を司り、身体の中心線上に7つ、経絡に重なる位置にある
- 7つのチャクラは、活性化する特定の音の周波数に同調し7色の光を発している
- チャクラが閉じたりつまると身体的に様々な機能障害が起きてしまう可能性がある
- 古来より7つのチャクラが活性化・覚醒すると、様々な超能力(超自然的能力)を発揮すると云われている
人間のエネルギーの通り道であり、活性化することで生命の能力が増すこともあれば、うまく働かないことで心身の健康に影響を与えるものであることがわかります。だからこそ、心身のバランスを整える効果があるヨガと併せてチャクラを理解することで、より一層、自分自身の状態を知り、どう生きていくかに繋げていくことができる要素であると言えます。
チャクラの呼び名と体の場所は?
1.ムーラーダーラチャクラ(Mooladhara)
体の部分 | 会陰 |
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2.スヴァーディシュターナチャクラ(Swadhisthana)
体の部分 | 陰部 |
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3.マニプーラチャクラ(Manipura)
体の部分 | 腹部 |
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4.アナーハタチャクラ(Anahata)
体の部分 | 胸 |
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5.ヴィシュダチャクラ(Vishuddhi)
体の部分 | 喉 |
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6.アージュニャーチャクラ(Ajna)
体の部分 | 眉間(インド人は、ここにビンディをつける) |
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7.サハスラーラチャクラ(SahasrAra)
体の部分 | 頭(Sahasraは千、Araは花弁。6箇所の場合、含まれない。一説に千手観音の千手千眼はこのチャクラのことという) |
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チャクラは決して目に見えるものではありませんが、ヨガやボディーワークを通して意識や感覚を鋭くし、体の中心軸(センター)に意識を向ける練習をすると、少しずつチャクラの存在が感じられるようになると云われています。
地球にも存在する13のチャクラ!
そんな私たちのカラダに7ヵ所存在するチャクラが、地球にも13ヵ所あるそうです。[2]
いわゆるパワースポットと言われている場所が、地球のチャクラに該当します。わたしたちの住む日本も地球のチャクラのひとつになっています。その場所はなんと日本を象徴する富士山!どんな人をも惹き付け、美しい姿は神々しいほどまでの富士山が地球のチャクラであるというのも、どこか納得できます。
- 南アフリカのテーブルマウンテン(あなたの足下にある三重リングのチャクラから)
- オーストラリアのウルル(かつてのエアーズロック、脊椎基底部のルート・チャクラから)
- ハワイのキラウエア山(仙骨のチャクラから)
- ギリシアのデルフォイ(臍のチャクラから)
- 日本の富士山(太陽神経叢から)
- イギリスはグラストンベリーのトール(ハート・チャクラから)
- メキシコのパレンケ(喉のチャクラから)
- ギザの大ピラミッド(第三の目から)
- アラスカのデナリ山(かつてのマッキンレー、クラウン・チャクラから)
- カリフォルニアのシャスタ山(頭上にある三重リングのチャクラから)
- 南米はペルーのマチュピチュ(オーラの最高点にある宇宙のポータルから)
- ペルーとボリビアのチチカカ湖(あなたのオーラの真上から)
- チベット、カイラス山(ヒマラヤ山脈)[3]
これから海外旅行を企画する方は、地球のチャクラ巡りをしてみるのも違った世界の楽しみ方になるのではないでしょうか?体や心のバランスが整うきっかけになったらいいですね!