子ども習い事イラスト

静と動のバランスが効果的。子どもの習い事で注目されている「キッズヨガ」

子どもの習い事で人気があるのは、水泳、体操、ダンス、サッカー、野球などが運動系でいつもランキングに入ってきていますよね。では、「キッズヨガ」のクラスをしても需要がないのでは?と思うかもしれません。需要がないのではなく、キッズヨガのクラスをできるヨガインストラクターが少ないのです。

習い事としても、保育園や幼稚園のカリキュラムの一環としても、コロナ禍で「キッズヨガ」は、さらに注目されています。では、「キッズヨガ」は、他の運動と何が違うのでしょうか。

瞑想する子どもたち
動いた後に、静かに呼吸をする時間を作るいいバランス

静と動のバランスが組み込まれているのはキッズヨガだけ

大人でも日々の生活の中でオンとオフ、メリハリは大切です。ただ、子どもは自分で静と動のバランスを考え、行動する難しい。

そこで、静な遊び、動な遊びと分けてバランスを取ることが幼児教育の中で大切とされています。静の遊びは、塗り絵や絵本の読み聞かせなど、動の遊びは公園で走り回るなど体を動かす遊びのこと。この静と動のバランスを組み込みながら1つのクラスができるのは、ヨガだけになります。

同じ60分の習い事と考えても、「キッズヨガ」がオススメな理由は明確ですよね。

キッズヨガクラス風景
習い事のスタートとしても「キッズヨガ」はオススメ

静と動のバランスだけではない。「キッズヨガ」を通して学べること

静と動のバランス、生活の中のリズムが「キッズヨガ」で習得できると、学習系の習い事にもいい影響が与えられます。特にオンラインの学びとなると、家の中のことに気が散って、集中力を保つことが難しくなります。学習の遅れを心配する保護者の方も多いようです。

ですが、「キッズヨガ」に参加していくと、ストレスなくじっと座っていることが少しずつできるようになっていきます。「キッズヨガ」は、”社会生活への準備”というところでしょうか。運動系、学習系と何かを習わせてあげたいけど、なかなか続かない、すぐに飽きる、楽しそうではない、先生や友だちと上手くいかない・・・などでお悩みの方は、まずは、「キッズヨガ」に参加することがいいかもしれません。

笑顔子ども4人
コミュニケーション力がアップするところもオススメポイント!

「キッズヨガ」の効果

「キッズヨガ」には、大人のヨガと同じ、体にも心にも関係するさまざまな効果があります。

  • 姿勢が良くなる、柔軟性が高まる
  • 体だけでなく心のバランス感覚も養われる
  • ストレスの軽減、リラックスの方法を知ることができる
  • 集中力が高まる、ポジティブな態度や行動を習得する
  • 思いやりコミュニケーション力が備わる

素晴らしい効果ですが、どのように伝えたらいいのか、本当に伝えることができるのか、ヨガインストラクターの方も、保育士さんなど子どもに関わるお仕事をされている方も、しっかり伝えることができるのかと考えると、少し不安になるのではないでしょうか。

子ども水泳教室
運動系の習い事の中でもダントツに人気なのが「水泳」

コロナ禍で子どもの習い事は増えた?減った?

コロナ禍により保育園、幼稚園、小学校で運動会や遠足などの多くのイベントが中止や延期になりました。外出が制限される中で、お家でできるオンラインに注目も集まりましたが、通わなければできない運動系の習い事は変わらず続けているお子さんも多いようです。一番人気の「水泳」は、低学年~中学年までのお子さんに特に人気で、およそ3人に1人が通っているというデータもあります。

人間の神経系は、3歳~12歳頃までのゴールデンエイジ期にほぼ完成するため、この時期にスポーツを習うことで、基礎体力や筋力を身につけることができるとされています。学校の休みが多い中、勉強も運動も遅れてしまうのではという不安から運動系と学習系の両方を習わせるなど、習い事にかける費用は増えているようです。

親子で自宅ヨガ
親子で参加できたり、自宅から参加できるのもヨガのいいところ

運動が苦手なお子さんに「キッズヨガ」がオススメな理由

運動系の習い事を何か1つはさせたいと保護者の方は思いますが、運動が苦手なお子さんはとても嫌がります。無理やり通わされることで、ストレスを感じたり、苦手意識がさらに高まってしまったりと逆効果。そんな時は、まずは、「キッズヨガ」のクラスに参加してみることがオススメです。

みんなと同じじゃなくてもいい、できてもできなくてもいい、ありのままでいい、大人のヨガと同じです。安心安全な空間を与えることで、恥ずかしがらずにやってみよう、体を動かすことって楽しい、できないことができるようになって嬉しい!・・・と徐々に意識が変わってきます。

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「キッズヨガ」のクラスができるヨガインストラクターへ

子どもにヨガを教えるのって難しそう、責任重大・・・と思ってしまうかもしれませんが、嘘偽りなく、子どもたちを心からしっかり見てあげることでと、一人ひとりにちゃんと伝わります。そして、多くの気づきを子どもたちから学ばせてもらえます。子どもと関わることによって、自己の深い部分と向き合うことにもなり、見直し、良くなっていくでしょう。

キッズヨガ講師の片岡まり子先生は、実は子どもがあまり好きではありませんでした。ですが、「キッズヨガ」のクラスが本当に楽しい!といつもおっしゃっています。今のうちに「キッズヨガ」をしっかり学んでおきませんか?

片岡まり子先生のキッズヨガについての対談動画はコチラ

保育士資格を持ち、ヨガ哲学や児童心理学、保育科で学ぶ教育学などを盛り込んでいる片岡まり子先生の「キッズヨガ指導者養成講座」。大人も子どもも生きやすい未来に役立てていきませんか?
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