第8チャクラ

「チャクラ」とはサンスクリット語で「車輪」を意味する。身体エネルギーの通り道にある関所のような役割を持つ。オーラ(人の身体を取り囲む光の虹。微細なエネルギー)の情報を体内で伝達し、全身を通過するエネルギーの流れを促進させていると考えられている。第8チャクラは高い次元の自分自身「ハイヤーセルフ」を司り、外の世界の何にも影響されない、強い意志を持った自分とつながっているとされる。関連する色は赤紫色。このチャクラが存在する位置は頭頂から約20センチほど離れた頭上にある。

概説

第8チャクラのバランスが調っている時は、人生においての充実や輝きに適度に満たされている状態である。このチャクラが安定すれば、目標や目的に向って強い意志で努力することができ、人の上に立つ際も、バランスのとれたコミュニケーションで人を導くことができる。

一方でバランスを崩すと、精神が落ち着かず自分を必要以上に誇示したり、他者を支配してしまったりする傾向が見られる。逆に自分の能力を低く見積もって「他者へ与える愛」がおろそかになることもある。

肉体から離れたエネルギーのため、実際に実感することが難しいチャクラであるが、より一層自分の内側に意識を置くことにより、至福のエネルギーとつながることができるようになる。

特徴

第8チャクラを調えるヨガアーサナ

  • 第8チャクラを意識した瞑想

関連項目