第6チャクラ

「チャクラ」とはサンスクリット語で「車輪」を意味する。身体エネルギーの通り道にある関所のような役割を持つ。オーラ(人の身体を取り囲む光の虹。微細なエネルギー)の情報を体内で伝達し、全身を通過するエネルギーの流れを促進させていると考えられている。第6チャクラは「アジュナチャクラ」とも呼ばれる。額のチャクラとして、眉間の部分にある「第3の目」とも呼ばれる。第1チャクラから上昇してきたエネルギーがここで交差し、まとまり、考えや夢を現実化し理想の自分自身を生きるための糧となる。このチャクラは高次元の自己と向き合い、バランスを保つためのチャクラで、自己の内側にある「マナス(心や意識)」とのつながりを意味している。関連する色は藍色。身体の部位は額の中央(眉間)。対応するマントラは「OM」(オーム)。

概説

第6チャクラのバランスが崩れると、頭痛や眼の疲れが生じる。このチャクラを健全に保つためには、瞑想により眼を休ませ、自然に触れ、静けさを感じ、騒々しい外の世界から距離をおくこと。

第6チャクラが調うと、内分泌系の働きも正常になり、ホルモンのバランスも調う。人間の成長や発達を司る甲状腺の働きが調い、また睡眠も促される。直感や洞察力が洞察力が研ぎすまされる。

特徴

第6チャクラを調えるヨガアーサナ

  • 下を向いた犬のポーズ(アドムカシュワーナアーサナ)
  • 鋤のポーズ(ハラーサナ)
  • 座位の前屈(パスチモッターナアーサナ)
  • チャイルドポーズ(バラーサナ)

関連項目