第2チャクラ

「チャクラ」とはサンスクリット語で「車輪」を意味する。身体エネルギーの通り道にある関所のような役割を持つ。オーラ(人の身体を取り囲む光の虹。微細なエネルギー)の情報を体内で伝達し、全身を通過するエネルギーの流れを促進させていると考えられている。第2チャクラは「スヴァディシュターナチャクラ」とも呼ばれる。精巣と卵巣に関連があり、性的エネルギーと関係している。このチャクラが安定することで、他者とのつながりに満足でき、創造性を伴った自己実現の喜びを体感できるようになる。「他者との関係性に喜びを感じる」ことが第2チャクラの主な働きである。関連する色はオレンジ色。身体の部位はへそと仙骨。対応するマントラは「VAM」(ヴァーム)。

概説

第2チャクラにストレスがかかり、適正なエネルギーに満たされないと、嫉妬心を生み、喜びを感じられずに愛を受け取れずに防御してしまう。逆に活性化していると、性的な魅力が輝き、精神的な強さが生まれ、創造的な豊かな人生を歩んでいける。

第2チャクラのバランスをを調えることは、自分の力で喜びにあふれた人生を創造し、それを価値あるものにすることにつながる。

特徴

第2チャクラを調えるヨガアーサナ

  • ねじった三角のポーズ(パリブリッタトリコナアーサナ) 下半身を強化し、仙骨により働きかける
  • サイドアングル(パールシュワコナアーサナ)
  • ダンスポーズ(ナタラジャアーサナ)
  • 座位の前屈(パスチモッターナアーサナ)

関連項目