アサナ

概要

アサナ(ASANA)とは、サンスクリット語であり、ヨガのポーズのことをさす。八支則では、ヤマ、ニヤマに続く3つ目の項目であり、快適で安定している坐法をいう意味である。ヨガのポーズは瞑想を行う上での準備段階とされており、正しく姿勢を保ちながら安定的に座るために行うという考え方もある。アサナの名前はすべてサンスクリット語で名付けられており、英語や日本語などでも呼ばれることがある。ヨガの教えでは、毎日アサナを行うことを推奨している。また、アサナを行う際は、食後2時間程度時間を空けてから行うこと。

ポーズの名前

ASANA(Yoga Pose/ヨガポーズ、アサナ、アーサナ)

名前の由来

サンスクリット語のポーズ名の最後に、asanaがつく。
(例)下向き犬のポーズ(Down Dog / Adho Mukha Svanasana)

ポーズのジャンル

座位、立位、臥位、後屈、前屈、逆転など

効果&効能

ポーズ毎に異なるが、心身ともに効果があるといわれている。

禁忌&注意事項

ポーズごとに、禁忌や注意事項があるので、アサナをする際は確認をして行うこと。

関連項目

出典・参照元

  • 枻出版社『最新版ヨガが丸ごとわかる本』Yogini編集部◎編