八支則

特徴

Yama(ヤマ)

他人や物に対して守るべき行動。道徳的基本。

  • Ahimsa(アヒムサ):非暴力。肉体的暴力だけでなく、精神的、言葉の暴力なども振るわない
  • Satya(サティヤ):誠実であること。嘘をつかない、正直になる
  • Asteya(アステーヤ):盗まない。”他者から盗まない”だけでなく”必要以上の物を取らない”
  • Brahmacharya(ブラーマチャリヤ):欲望に溺れない。精神的、肉体的な全ての快楽を求めない
  • Aparigraha(アパリグラハ):物質欲にとらわれない、貪欲に物に執着しない

Niyama(ニヤマ)

自分に対して守るべき行動。精神的に守ること。

  • Shaucha (シャウチャ):自分自身の内側と外側(体と心)を常に清潔に保つ
  • Santosha(サントーシャ):必要以上の贅沢をしない。満足感を感じる
  • Tapas(タパス):鍛錬すること。精神修行
  • Swadhyaya(スワディヤーヤ):経典や自分自身に対する学びを深め、精神向上を行う
  • Ishvarapranidhana(イシュワラプラニダーナ):感謝の念、献身的な気持ちをもつ。神への祈念

Asana(アサナ)

ヨガのポーズ。アサナと共に意識を体の内側に向けていく。瞑想への準備。

Pranayama(プラナヤマ)

呼吸と体、心を繋げることに意識を向けていく。意識的な呼吸を行うことにより自身に活力を与える。

Pratyahara(プラティヤハラ)

感覚の制御。外からの注意を五感から引き離し安定した精神状態を保つ。

Dharana(ダラナ)

集中。完全な自分自身の意識の安定、一点に留め動かさない。

Dhyana(ディヤナ)

瞑想状態。対象物に集中することもなく、深い静かな精神でいられる状態。

Samadi(サマディ)

深い瞑想と融合しておこる悟りの境地 。至福の喜び。

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