ヨガ棒

概要

ヨガ棒とは、心地よいストレッチのために誕生した日本発のヨガプロップ。柔軟性アップ、筋バランスの向上などの身体的効果だけでなく、ヨガをしている時に起こり得る怪我の予防にも繋がるとされ、日本だけでなく、アジアや欧米でも広まりつつある。ヨガ棒を使うことでアサナのアジャストメントを自分自身で高められるようになります。

概説

ヨガ棒を使用する際に特に注目すべきは、肩関節、股関節。これらの関節は可動性が高く、ストレスもかかりやすい部分のため、ヨガの練習で痛めてしまうこともある。
ヨガ棒を正しく使用することで、無理なく、一歩踏み込んで自分自身でアジャストメントを行うことができる。ヨガの練習に用いる場合はミスアライメントの修正/より大きな拓きか可動域の拡大、そして体幹の補助としてアサナのより強い安定性、等を生み出す補助具(練習用備品の一つ)。ヨガに特化しなければその汎用性はより大きく、 例えば姿勢の矯正から肩こりの解消グッズ。またエクササイズの為のの用具としては、とくに軸の確立などに有効性を発揮する器具である。

歴史

ヨガ棒を考案したのは、メンタルケアスペシャリスト、パーソナルトレーナー、障害者スポーツ指導員などの資格を持つ、峯岸道子。2010年の秋頃から、片麻痺の残る女性たちと植木の支柱を使ったヨガクラス始めたことがきっかけ。棒の色々な使い勝手、そしてそれによる姿勢矯正やら、心地よさなどを見出していく。峯岸道子考案、有限会社ヨガワークス開発による新しいヨガプロップス。

特徴

通常のヨガクラスに使用する事で、普段のヨガポーズに比べ、ポーズの可動域が広がり、筋肉が緩み、アライメントを矯正しながら姿勢まで良くなる。あらゆる年代の男女が使用でき、椅子に座ったままの高齢者などにもよいツール。背中の固くなった中年の男性などへの使用をおすすめしている。肩こり解消しつつ姿勢の改善、そのことによる腰痛の軽減、呼吸量の増加を期待できる。

関連項目

出典・参照元