シンギングボール

概要

シンギングボールは、金属でできたボウル状ものであり、チベットの仏教儀式で用いられる法具の一つ。手のひらに載せて棒で淵をなぞると倍音が響く。「ゴォーン」という音が奏でるほどに大きく膨らんでいき、独特で神聖な音色である。

概説

人気の素材は7種類の金属(金・銀・銅・鉄・亜鉛・鉛・錫)を原料にしたもの。音の響き、波動の力も一般的なものより遥かに優れると言われている。 ヨガクラスの前後や瞑想時に使われることが多い。

歴史

チベットの仏教儀式で用いられる。

特徴

*シンギングボールの使い方
1.体をリラックスさせ、手のひらの上にボウルを置く。
2.棒で淵の外側をゆっくりと擦る。
※音が出にくい時は最初にスティックでふちを軽く叩いてから擦る。
円を描くようにふちを擦り続けることで、倍音が持続的に響き渡ります。

関連項目

ティンシャ
クリスタルチューナー

出典・参照元