ジャランダラバンダ

概要

ジャランダラバンダとは、顎を引き、鎖骨に引き寄せることにより、喉を締め付けるバンダのことである。喉を締め付けることにより、頭部にエネルギーがたまり過ぎないよう調整することで、目や脳などへの圧力を軽減する役割もある。

概説

ジャランダラバンダのやり方・
背筋を伸ばし、大きく息を吐きながら顎を引き、首と喉を締め付ける。
※肩や首まわりを緊張させないように注意。

特徴

ムーラバンダウディヤナバンダ、ジャランダラバンダを行うことで、体内にエネルギーを留めることができる。また、全身のエネルギーの通りがスムーズになる。また、判断力や平常心を保ちやすくなるなど、精神面にもよい。

関連項目

バンダとは
ムーラバンダ
ウディヤナバンダ

出典・参照元

・小山一夫『「火の呼吸」で強くなる!』株式会社青春出版社 P93
・雑誌『Yogini』vol.57(枻出版社)P50-51