あっという間に夏も終わり、もう9月。今年の夏は、誰にとっても“変化の節目”を迎えたのではないでしょうか。世界的にもたくさんのことがありましたね。ヨガをしているか否かに関わらず、ご自身と向き合われているかたは、たくさんいらっしゃると思います。
本当は、何をしたいのだろう。どうやって生きることにしっくりくるのか。あるいは、このままじゃいけない。もっと心も体も快適に過ごせるようにライフスタイルを変えたい……など。
今、自分にとっての真実に気づくいいチャンスを一人ひとりが、つくっているように感じています。
癒されていない部分が、意識を外に向かわせる

私にとっての真実は、無条件の愛を体現すること。無条件の愛は究極の赦しです。
でも、いくらこの真実を頭で理解していたとしても、“自分は愛されていない”という傷が、本当の意味で癒されていないままでは、無条件の愛はなかなか体現できません。愛されていない、という傷は意識を外に向けてしまうからです。そして、いつしか目的がすりかわってしまう。いつの間にか愛されるため、受け入れてもらうための行動パターンになってしまうことがあるのです。
このいつの間にか目的がすり替わってしまうことがあるということを知ることができたのは、私にとっては、とても大きな気づきになりました。私自身も、まだまだ外に意識が向いてしまうことがあって、でもそれは本当にナチュラルに繰り返してしまう癖のようなもの。“目的がすり替わってしまうことがある”という視点が自分のなかになければ、自分は愛されていない、という傷を本気で癒そうとも思えなかったと思います。
さて、すでにお気づきの方もいると思いますが、本当の目的。私にとっては無条件の愛への目醒め、というのが真我の想いです。いっぽう、癒されていない部分があるがゆえの、外に意識が向いているときの声、たとえば愛されたいなど対象から愛を求めるのはエゴの声です。
もう一度、原初の想いに耳を傾けて

ここで、みなさんも少しだけ、ご自身と向き合ってみてください。ヨガやアーユルヴェーダを始められた、本当の理由は何ですか?
もしかしたら、多くの人は何かきっかけがあって始められたと思います。心と体のバランスを崩してしまった、立ち直れないようなショックなことがあった、ストレスを改善したい、ポジティブになりたい……など。不調や病気、仕事でのトラブル、家族関係やパートナーとの問題といったいわゆるネガティブといわれる体験は、自分と向き合うチャンス。そこから人は、どうすればより良く生きられるのだろうという思いを巡らせられるようになるからです。
そうしてより良く生きたいと思ったとき、本当は何がしたいのだろう、と自分を深く知ろうとするはずです。その想いがあったからこそ、ヨガやアーユルヴェーダという世界に目を向けたのではないでしょうか。
ところが何かを学び始めると、もっと上達したい、もっと知識を深めたい……といった欲求がでてきしまうのも人の性。再び、原初の想い、つまり真我の声が曇ってしまうことが往々にしてあります。
深く、高く自分を見つめる習慣が大切

深い部分で、自分が満たされていないと人は安易な方法で自分を満たそうとします。人と自分を比較して、あの人みたいにもっと頑張ろう、とか。あの人に負けないようにしないと……など。
でも、その想いが動機で行動をしているときは、ものすごい労力がともないます。頑張っても、頑張っても満たされないからです。その角度でヨガやアーユルヴェーダと向き合っても、深まっていきません。
そもそも、ヨガやアーユルヴェーダは誰かよりも優位な自分になるための情報ではありません。ヨガ講師として大成するための知識でもありません。
ヨガやアーユルヴェーダは、本当の自分につながるためのツール。外に向いた意識を内側へと向け、本当に癒されていない部分と向き合い、受け入れ、克服することこそ、その醍醐味なのです。
現実がよくなることが、真我の目的ではない

真我(自分にとっての真実)に、則して行動をしているかどうかは、いつだって現実が教えてくれています。壁にぶつかり続けていたり、なんだかうまくいかないことが多いと感じていたり、人との衝突が絶えない、というときには真我から離れているというサイン。自分が、進むべき道は、そっちではないですよと、自分が教えてくれているのです。
真我に即した選択を積み重ねていくと、心のなかの葛藤や摩擦が薄れていくので、どんどん現実が好転してきます。人間関係はおだやかになり、免疫力が向上し健康にもなります。

でも、ここで注意してほしいのが、人間関係を穏やかにしたり、免疫力を向上することが真我の目的ではないということです。これらは、真我に即して行動しているときに起こる副産物のようなもの。
だからこそ、現実がよくなりつつあるときにも丁寧に目的を確認し、明確にしましょう。現実が良くなると自分を俯瞰する視点が薄れてしまうことがあります。すると再び、エゴの声に飲み込まれてしまい、気づくとまた問題だらけの現実に引き戻されてしまう……。
毎瞬、真我に意識を向けていないと、あっという間にエゴの声に巻き込まれてしまということを忘れずに、何かを始めるとき、選択するときには、目的がブレていないかを丁寧に見ていく習慣を大切にし続けていきたいです。
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