toshi0124-6

こんにちは、kayaです\(^o^)/

気づけばあと1週間ほどで1月も終わりですね。なんでしょうか? この早さ。年をとればとるほど月日が経つのは早くなると聞きますが、この調子で1年が過ぎたらもう気分的には私、明日にはおばあちゃんですよ(´-ω-`) なんてことはどうでも良くて、私最近「哲学」を勉強したいなと思っているんです。

理由は、「人生とは?」「幸せとは?」「愛とは?」の探求をしたい、というよくわからないものですが、そもそも哲学を学ぶことでその探求ができるのかどうかもわからず「哲学勉強したいなぁ」と思っていました。でも本日、そんな私に「やっぱり哲学はいいかもしれない!」と思うきっかけがやってきました。

哲学を学ぶのは物事の見方を変えるため

立って説明中トシ先生
山本俊朗先生(以下、トシ先生)が担当される5ElementsYogaのクラスにお邪魔していた時のこと、先生が言われました。

長年生きていると「これはこう」「こういうタイプの人はこういう人」と考えが凝り固まってしまいます。それは無意識のうちに行われているので、「自分にはこんな思考の癖がある」ということにすら気づかない。哲学を学ぶのは、物事の見方を変えるため、自分の考え方や癖に気づくためなんです。

凝り固まった考え方の癖があると、出来事をニュートラルに受け止めることができず、苦しみや悲しみが生まれます。哲学を学ぶことにより、自分の中にはなかった考えや、古来から賢者たちによって導き出された考え方を取り入れ、思考の偏りを知りよりニュートラルな受け止め方ができるようになることが可能になります。そしてそれは、生きることをラクにしてくれます。

哲学を学ぶにあたり初心者に仏教や禅が良い理由

座って説明中トシ先生
ヨガをしていると様々な哲学に出会うと思いますし、そのどれもが大切な学びです。それでも初心者が入門編として学ぶなら、仏教や禅が良い理由は2つあるように思います。

1.教えが短くてシンプル

これは先生が言われていた言葉ですが、仏教や禅の教えは「短くてシンプル」なんだそう。

例えば、トシ先生がタイに行かれた時に、僧侶に相談されたそうです。
「怒りの感情が沸いてきた時(火の要素が自分の中で強くなった時)はどうすれば良いですか?」

それに対し答えは「そこから離れなさい」と、ただその一言だったそうです。

5ElementsYogaでは、仏教や禅だけでなく自然の教えも取り入れられています。自然も同じようにシンプル!どころか、無言でありながらも大切なことを教えてくれます。多くを語らないからこそ、考える余地が生まれる、それが仏教・禅のようです。

2.誰にでも馴染みがあり初心者でも入りやすい

これは私の意見ですが、私も少しヴェーダンタ哲学を勉強したことがありますが、「む…むずい」と思ったことを覚えています。対する5ElementsYogaで扱う話は自然の5要素が題材になっているため直感的に理解しやすいように感じました。

ヨガの先生が哲学を学ぶことで、”ガイド”としてのスキルが上がる

トシ先生寄り
シンプルなメッセージだからこそ、多くの解釈があります。先程の僧侶の言葉に対しても、人それぞれ解釈が異なり、また同じ人でも置かれた状況に応じて導き出す答えが変わると思います。そこに正解はなく、感じ取った感覚を大切にするのが良いそう。

ヨガの先生として大切なのは、答えを出すことではなくて、ヒントやきっかけを与えることだと思うんです。僕たちはガイドなんです。

とトシ先生は言われていました。

先生が答えを提示すると、生徒さんはまた答えを求めに先生のところにやって来ます。それが続くと、生徒さんは先生にに依存してしまいます。ですが、ヒントやきっかけを基に自分自身で考える経験を持つことで、生徒さんの中に軸が生まれ、自立の手助けになります。

もしあなたが、「幸せを自分の手で掴める人になりたい」と思うなら、答えをくれる相手よりも、自分自身のために、「物事の見方を変える」考え方を学ぶのが近道かもしれません。そして、「みんなに自分の手で幸せを掴めるようになって欲しい」と願う先生ならば、その学びを生徒さんに伝えていってあげて欲しいです。
本日もご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!!!

体験ワークショップ
トシ先生体験ワークショップ

集中講座
トシ先生集中講座

P.S.
実は一昨日くらいに私、自分の中の火の消し方がわからなくて、火が爆弾まで育ってついにそれを投下しちゃったんですよね(´-ω-`) トシ先生、もっと早くにそのヒントが欲しかったです(´-ω-`)

kaya