クラスに活かす極意を学ぶ!ヨガインストラクターのための勉強会!

出口先生によるワークショップ「ヨガインストラクターのための勉強会」最終回が終了しました。
この講座は3つのテーマに分かれており、最終回のテーマは「アジャストメント」でした。
インストラクター経験の浅い方はこのアジャストに1番悩まされているのでは?!

加減のコツは?アジャストは触れて慣れる

眞喜子先生
講座では、出口先生から指導経験をもとに的確なアジャストのポイントがいただけたようです。
「首は軽く触れる程度にすること」
「つまんだり掴んだりしないで、力みすぎていれば、柔らかくしてあげる」
「軽く持ち上げて導いてあげる」

このようなポイントを意識してアジャストの練習を行っていきました。

アジャストの本来の目的は生徒さんにとって心地良いところに導いてあげること。
そうすることで、エネルギーの通り道ができ、ヨガをしたあとは元気になれたりスッキリするんだそうですよ。

アジャストとは生徒に正しい方向を導いてあげること

講座風景
受講生
「アジャストで深めることは体が硬い人に無理にやってはいけません。」と、出口先生はおっしゃっていました。
エネルギーを通わすことがヨガのポーズをとる目的なので、正しい位置に持っていってあげることが大事。
アジャストでポーズを深めてあげるのは、正しい姿勢でポーズをとれるようになってからなんですね。

またアジャストメントで大事な点は、生徒さん一人一人の体をしっかりと見て判断してあげること。
きれいなポーズにしてあげようと必死になって修正しようとしてしまいがちですが、体の硬さや体つきは人それぞれです。
個人にとって一番良いポジションに導いてあげることが大事だということを、この講座で再認識していただきました。

忘れないで!ヨガ練習生であること

生徒さんに指導するためにも、まずは自分がエネルギーの通った正しいポーズをとる練習をする必要がありますね。
一に練習、二に練習。
自分の体の内側の声を聞いて、ポーズを心地よく感じられる練習を日々続けていってほしいです。
まずは、正しいポジションで効かせる感覚を掴むこと!
そうすることで、アジャストの時に生徒さんがどうして欲しいかがわかりますよね。

だから、中~上級者向けの少し難しいポーズをする時は自分が十分に練習を重ねてから指導して欲しいと先生はおっしゃっていました。

クラス終了後に講座を受けた感想を受講生に伺ったところ、
「ミスアライメント、効果をきちんと生徒さんに伝えることが大切だと再認識しました。」
「まだまだ人に触れることに慣れたいと思います。」
中にはヨガ指導歴10年のかたも受けにいらしていて、もう指導に対する悩みなんてないと思いましたが、
「いや~まだまだヨガは奥が深いから勉強しないと」とおっしゃっていました。

この講座では、『クラスに活かす』ことを目的に実践を交えて指導の目的を勉強してきました。
みなさんの再確認ができた部分をおさらいでき、自信をもって指導者としてさらなるステップアップをしていただきたいです。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
クラスをもっと良くしたい!
インストラクターとしての基礎を学びたい!というかたに是非受けていただきたいです!

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