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「最近、ちゃんと眠れていますか?」
こんにちは!ヨガジェネレーション企画部の琴美です。
最近年齢のせいなのか(はい、、更年期世代に突入です)、眠りが浅いなぁと感じることがあります。
夜中に起きてしまう、朝からすでに疲れている、…など。
増してや、
- 寝る直前に飲食をしてしまう
- スマホを見ながらベッドに入ってしまう
など、これも原因では?という悪しき習慣も抜けず。
私だけでは無く、父や母からも睡眠に関する悩みは聞こえてきます。
皆さんは睡眠にお悩みを抱えていませんか?
眠ることが「もう今日はいいや…。寝よ…。」という諦めでは無く、「安心して眠る」ことを思い出して頂けるよう、記事にしてみました。
「眠る力」が、自分を取り戻す鍵。睡眠力について考えよう。

気づくといつも、誰かのことを考えている。
家族のこと、職場のこと、周りの人間関係のこと。
それは優しさでもあり、責任感でもあるけれど、
その一方で、自分のことはずっと後回しになっていませんか?
夜、布団に入っても頭が冴えてしまって眠れない。
眠ったつもりでも、朝起きると疲れが取れていない…。
そんな「眠れなさ」の背景には、実は“自律神経の乱れ”があるかもしれません。
自律神経は、「気づかぬがんばり」に反応する。

自律神経は、私たちの意思とは関係なく、身体を緊張・興奮(交感神経)と、リラックス(副交感神経)の間で常に調整してくれています。
でも、気づかないうちに「がんばり続けている状態」が長く続くと、交感神経が優位なまま、切り替えがうまくいかなくなります。
その結果、夜になっても身体が“戦闘モード”から抜け出せず、本来「眠るための力」が働かなくなってしまうことがあるようです。
「眠り」が自律神経に大きく左右される、同時に自律神経に大きく影響を与えることは、ヨガを学ばれている皆さまの中では周知の事実なのでは。
また、厚生労働省も、健康づくり支援ツールとして「睡眠」に関する記事に力を入れています。
健康日本21アクション支援システム ~健康づくりサポートネット~
「眠る力」は、本来あなたが持っているもの。ヨガで思い出す。
この力は、特別なものではありません。
むしろ、私たちの内側に備わっている自然な回復力。
ただ、現代社会の中で、
私たちはその力を使いこなすことを、
少しずつ忘れてしまっているのかもしれません。
最近では、ヨガが睡眠の質を改善する手段として注目され、エビデンスも蓄積されつつあります。
ヨガのゆっくりとした動作・深い呼吸・身体のリラクゼーションが、副交感神経を優位にし、睡眠前の体内環境を整えるとされています。
これらが叶うメソッドとして「リストラティブヨガ」や「ヨガニードラ」、「瞑想」などが注目されています。
自律的にリラックスできる力を、取り戻す。

中でもこの記事では「リストラティブヨガ」をご紹介します。
「リストラティブヨガ」は、筋力を使ってポーズを取るヨガではありません。主には寝たままの姿勢で、身体を多くの「プロップス(ヨガの道具)」のサポートにゆだねながら、深く、安心して、リラックスすることを目的にしています。
身体の力を完全にぬいて、重力がどこにもかかっていない状態を作ります。そして、耳から入るインストラクターの心地よい誘導。空間に身を預ける練習です。
それはまるで、「わたしは安心して、休んでいいんだ」と身体ごと伝えてあげる時間。
眠ることは、あきらめることじゃない。

寝るなんてもったいない
休んでる暇はない
私たちにはそんな刷り込みが、少なからずあるかもしれません。
もう、今日は諦めて寝よう
そんなテンションでベッドに入る。思い当たるフシはありませんか?私はあります(笑)
でも、ほんとうの意味で“起きる”ためには、ちゃんと“休む”ことが必要です。
眠ることは、あなたがあなたを取り戻すための、大切なセルフケアなのです。
「眠る力」に、耳をすませてみませんか?
ヨガジェネレーションでは、カナダ、バンクーバーにいるヨガ講師ティアン・アラン先生によるリストラティブヨガのクラスやワークショップを多数開催しています。
ティアン先生の優しく受講生を見守るまなざしは、リストラティブヨガの内容以前に、時間と空間そのものを癒しにするパワーを秘めています。
もうすぐ開催される「夜のリストラティブヨガ」では、寝る前の45分、静けさの中で身体をゆだねる時間を通して、あなた本来の「眠る力」にアクセスしていきます。
眠れない夜に、誰かのためにがんばりすぎた日の終わりに、「休んでいいよ」と自分に言えるように。
疲れた体を癒す第一歩、「眠る力」を一緒に育みませんか?
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