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先日、佐藤ゴウ先生による瞑想指導者養成講座の第1期が無事に終了しました。
年齢、性別、職業もさまざまな28名の受講生が参加。
ヨガをすでに教えている方もいれば、まだ指導経験のない方、さらにはヨガや瞑想自体がほぼ初めてという方まで、多様な背景を持つ方々が集まりました。
瞑想って教えるのは難しそう?

瞑想は心と身体に多くの効果をもたらすとされ、近年はビジネス界でも注目されています。
しかし、「クラスで教えたい」と思っても、次のような不安を感じる方も多いのではないでしょうか?
- 瞑想の指導ってどうやってやるの?
- そもそも「瞑想」を理解できているのか?
- 自分自身、瞑想が「できている」と言えるのか?
- 生徒が瞑想状態に入ってるかどうかをどう判断する?
- 瞑想の誘導の言葉が分からない
- 生徒に安全に実施してもらい、効果を実感してもらえるか不安
さまざまな疑問が浮かびます。
目に見える効果があるわけではない瞑想を言葉で伝えるのは、難しく感じるものですよね。
この瞑想指導者講座を受けようと思った理由は?

瞑想を伝えたい。でも難しそう…
そんな思いを抱えながらも、一歩を踏み出した受講生の方々。
受講を決めた理由には、こんな声がありました。
- 瞑想とは何か?その問いに自信を持って答えられるようになりたかった。
- 瞑想を人に伝えられるように、自分の中でしっかり理解したかった。
- ヨガクラスに瞑想を取り入れるために、ちゃんと学びたかった。
- 動と静のバランスをとりたい人は多い。そのために瞑想をシェアできるようになりたかった。
- 瞑想に興味があったけど、なかなか難しかった。まずは自分で深めたかった。
など。瞑想をもっと理解したい、もっと深めたい、という理由の方がほとんどでした。
瞑想の真の目的「自分を愛する」プロセスとは

瞑想の真の目的は「愛」である
そう語る佐藤ゴウ先生。
少し抽象的に聞こえるかもしれませんが、学びを深めていくうちにその意味が腑に落ちていきます。
瞑想の効果は厚生労働省のHPにも掲載され、まだまだ科学的に厳密なものでは無いとされる一方で、健康や生活の質の向上に寄与するとも言われています。
しかし、ゴウ先生が伝える瞑想は、単なる健康法にとどまりません。
瞑想をすると、自分が『愛』であることに気づける。
自分を許しているか、認めているか、信じているか──自分の中にあるポジティブもネガティブも、あるがまま受け止めて、優しく許せるようになるのが瞑想の目的の一つ。
自己肯定できると、自分を応援できるようになる。ときに励まし、ときに慰め、自分との付き合い方が上手になる。
瞑想を深めることで、「自分は愛だ」と気づく。
それが、人を大切にし、必要な行動を自然と取れることにつながる──
ゴウ先生はそう説いています。
瞑想指導者に必要なこととは?

瞑想指導者に必要なのは、自分の瞑想を深めることと寄り添うこと。
ゴウ先生はそう語ります。
何かを人に伝えるとき、それを自分自身が経験し、腑に落ちていることは非常に重要です。
- 瞑想をするとどんな感覚になるのか?
- どんな変化があったのか?
これを自分の言葉で伝えられなければ、指導は難しくなります。
そしてもう一つ大切なのが「寄り添う力」。
目の前の生徒に寄り添えれば、どんな言葉がが必要なのか、あるいは、静かに見守ることが良いのかが、自然と分かるようになるのだそう。

この「自分の瞑想を深めること」と瞑想指導における「寄り添う力」は密接にリンクしています。
もし瞑想が深まっていなければ、情報や知識に頼るしかなくなり、
「~すべき」
「~なはず」
と、決めつけや押しつけの指導になってしまいがちです。
情報や知識に頼りすぎるのは、自分を信じきれていないからかもしれません。そして、それは「自己肯定感」にもつながってきます。
短くも、人生に変容がおきる18時間

この瞑想指導者養成講座は、6日間・合計18時間のカリキュラム。
自分の瞑想を深めることと、寄り添う力を育むための課題もあります。
短い時間と思われるかもしれませんが、受講生全員が瞑想のデモクラスを実践し、無事に終えることができました。
この先の長い瞑想指導の道しるべとなる講座だった
そんな感想も多く寄せられました。
前半3日間では、
- 瞑想の基礎
- ヨガ哲学
- 瞑想の技術
を学び、
後半3日間では
- 伝える練習
- 瞑想の実践
を深めていきます。

ゴウ先生は、
瞑想は、生活の質・人生の質を高める可能性を秘めるツール。もっとたくさんの方に広まって欲しい
といいます。
瞑想を深め、伝えていきたい方。
ゴウ先生の元で瞑想指導者を目指してみませんか?
ヨガジェネレーションでは、佐藤ゴウ先生による瞑想講座を大好評開催中!
まずは基礎を知りたい方、体験したい方
瞑想を伝えていきたい方