アシュタンガヨガと年齢について

【ヨーコ・フジワラが語る】アシュタンガヨガと年齢。何歳からでも始められる?

アシュタンガヨガって気になるけど、やっぱり若い人が多いんじゃないですか?

本当によく聞かれるご質問、そして話題に上がるお話です。運動量が多く、「一体どうなってるんですか?!」みたいなポーズを平気でやっているイメージが強いアシュタンガヨガ。

しかし、実は最近40代・50代から始める方が多いということをご存知でしょうか?今日は、先月ヨーコ先生に撮ってもらったYouTubeを基に、「アシュタンガヨガと年齢」について、紹介をさせて頂こうと思います。

アシュタンガヨガと年齢。いくつからでもアシュタンガヨガは始められる?

YouTubeでご覧になりたい方はこちらから


結論からお話をすると、

ヨーコ・フジワラのインタビュー画像
ヨーコ・フジワラのインタビュー画像
年齢を重ねてもアシュタンガはできますよ。実際私のRYT200は60代の方でもいらっしゃいますし、50代の方なんて大勢いらっしゃいます

というのがヨーコ先生のご意見。動画内で、ヨーコ先生もお話されていますが、実際ヨーコ先生の開催しているRYT200には40代はもちろんのこと、50代や60代からアシュタンガヨガを始める人がたくさんいらっしゃいます。

アシュタンガヨガのRYT200というくらいなので、お若い人が多いのかと思っていて…

と私もメールを頂くのですが、決してそんなことはありません。確かに運動量が多いので若い人が多いのではないか?と思われがちですが、ヨーコ先生のRYT200の平均年齢は40代半ば。いわゆる「大人世代」が多いのが特徴です。

年齢プラスマイナス10歳。先生の年齢と同じ世代の人が集まる

ヨーコ先生のRYT200第22期生の皆さん。平均年齢は43歳!
ヨーコ先生のRYT200第22期生の皆さん。平均年齢は43歳!
ヨーコ・フジワラのインタビュー画像
ヨーコ・フジワラのインタビュー画像
実際、先生の年齢に近い人がトレーニングにも集まりますよね。私が今40歳半ばなので、その年齢プラスマイナス10歳くらいが多いんじゃないですかね。

とヨーコ先生。

確かにその通りです。同じ世代を生きてきた人同士だからこそ共通すること、分かり合えることがたくさんあります。悩みや不安に思うことも似てきますよね。トレーニング中は、自分と向き合う時間がたくさんあります。

思った通りに動かない体、無理してしまって、痛めてしまうこと。昔ならできたはずなのに、と「昔の自分」と比べてしまうこともあるかもしれません。そして、その思い通りにいかないことに心を痛めてしまうことさえも。

だから、似た年齢の先生と一緒に練習したいと思うのかもしれません。

また、ヨーコ先生が学ぶ先生たちも段々年齢が上がってきているそう。

ヨーコ・フジワラのインタビュー画像
ヨーコ・フジワラのインタビュー画像
正直、20代の頃の私に今のような指導はできなかったと思います。私自身もそうだし、私の周りにいる先生たちも、段々年齢が60代、70代ってなってきてるから、その世代の人たちが、どうやってヨガと向き合っているのか、っていうのもわかるようになってきましたよね。

と動画でもお話をしてくれています。

アーサナの完成形を求めない。学ぶべきは自分の体との向き合うこと

ヨーコ・フジワラの練習風景
でも、やっぱりかっこいい、ヨーコ先生の練習風景。(カメラを持っていて楽しい。)
ヨーコ・フジワラのインタビュー画像
ヨーコ・フジワラのインタビュー画像
これはいくつの人にも言えることなんだけど、アーサナの完成形を見て、形だけを求めたら、絶対に怪我するんですよ。あくまでも自分の体の使い方や体との向き合い方を学ぶツールとして使ってほしいんです。

ともおっしゃっています。

現代社会を生きる私たちは、身体感覚が非常に鈍くなっています。自分の体なのに、うまく使えない。思った通りに動かない。

インターネットやパソコンの中の社会に生きている人、頭でっかちになってしまっている人には、アシュタンガヨガで体を使うことが、非常に意味があります。

せっかく持って生まれたこの体をケアしつつ、しっかり使いましょう。そうすることで、「地に足の着いた精神性」へと繋がっていきます。

年齢は関係ない。でも、年齢に合ったヨガとの付き合い方がある

ヨーコ・フジワラのインタビュー画像
ヨーコ・フジワラのインタビュー画像
やっぱり、昔だったらこんなことで怪我しなかったのにって思うこともあるんですよ。でも、私、反比例のグラフみたいなもんだと思うんです。若い頃って経験値は低いけど、体力や回復力ありますよね。でも、段々年を重ねていくと体力や回復力は落ちてくるけれど、その分経験値が増えてきます。だから、皆だんだん賢く練習するようになってきますよね。

アシュタンガヨガは毎日同じシークエンスを練習します。だから基準点がわかりやすい。次に来るポーズもわかっているし、毎日していれば、自ずと自分の苦手なことややりにくいこともわかってきます。痛めやすいところも段々わかってくるから、ちゃんと気を付けるようになっていく。

賢く練習できるようになってくるんですね。

弊社の大阪校「ヨガアカデミー大阪」でも、57歳になるスタッフがいます。アシュタンガヨガを始めたのは、54歳になってからだそう。今でも毎朝、練習をしていますが本当に毎日が楽しそうで羨ましい…!(いつかインタビューをしてみようと思います。)

この前、「やっとプライマリーシリーズ終わったねん~!」と嬉しそうに報告してくれて、私まで嬉しくなりました。(笑)

40代・50代から始めるアシュタンガヨガ!ヨーコ・フジワラRYT200がスタート

40代50代から始めるアシュタンガヨガRYT200
そして、この度、新たな試みとして「40代・50代から挑戦してもらおう!」ということで副題を掲げて「40代・50代から始めるアシュタンガヨガRYT200ヨガ指導者養成講座」を開催することに。すでに何度か無料説明会をしていますが、

40代・50代ってところに惹かれて…

と言っていらしてくれる方もいらっしゃいます。これを読んでいる皆さんも挑戦してみませんか?ヨーコ先生は確かに、人間業とは思えないような(笑)アーサナを次々としてくださいますが、これをできるようになる、というのがゴールでは決してありません。

それぞれの方法で、皆さんのアシュタンガヨガと向き合い、そして、他の誰かにもそのヨガを伝えていけるようになってほしいと思います。年齢はただの数字!無料説明会でお待ちしていますね!

40代50代から始めるアシュタンガヨガ

ヨガジェネレーション講座情報

ヨーコ・フジワラのアシュタンガヨガ【オンライン】はこちらから