図書館で本が開かれている

小さなタパスの積み重ねが人生を変える!?RYT200のトレーニング

同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という。

最近この言葉を違う講座で二度聞く。という体験をしました。こんにちは!ヨガジェネレーションのべーです。

全く別の機会に二度連続で聞くと、やはり気になります。きっと今の私には必要なことなのでしょう。

ヨガをしている、していないに関わらず、人というのは、「変わること」に恐れを抱く生き物。これは、私たちが脳を持つ、人間である以上、生物学的に仕方がないことです。

変化=死。
死=恐怖。

私という人間を、作り上げている「わたし」が本当の自分であるかどうかは別として、自分が自分だと思っている「自我」を破壊するのはとても怖いものです。

今日はヨーコ・フジワラ先生のRYT200の14日目。ヨガ哲学の講義も佳境に入っています。

1週間の宿題。「自分が怖いと思うものをやる」

ヨーコ先生の哲学の授業の様子
「怖いと思うものやってみる?」と笑顔で言うヨーコ先生。いじわる…(笑)

今週は、自分が怖いって思うことをやってみる?

とヨーコ先生。このトレーニングでは、ヨガの練習はもちろん、こういった生活が変わるような課題が出るのも面白いポイントです。(生活はもちろん、マインドが変わる)

自分が怖いと思うもの。苦行:タパスの実践

ヨガスートラ
ヨーコ先生のトレーニングは、ヨガスートラ持ち寄り形式で行われています。

タパスとは、ヨガスートラでは、苦行、禁欲と訳されることが多いですが、本来の意味は「焼くこと、熱を作り出すこと」と書かれています。焼くとどんなものでも純化されるからなのだそう。

このタパスの1つとして、ヨーコ先生は、「自分が怖いと思うものをやる」という宿題を出してくれました。

自分が怖いと思うものは何か。自分と向き合ってみる

上司に怒られている部下
こんな上司だと「出来ない」も言えないですね…。

例えばさ、今週は上司に「出来ない」って言ってみたら?

ヨーコ先生から、衝撃的な言葉が。私にとって決して小さくはない、最大級のタパスです(笑)弊社代表のMIKIZOに「できません」って言うなんて…!

「出来ない、ちゃうやろ。どうやったら出来るか考えろ!」

体育会系の私は幾度となく、人がこういう言葉を言われている状況を目にしてきたからか、「出来ません」というのが非常に怖い。なので、どんな難題を吹っ掛けられても、何とかしてやろうとするし、努力する。

でも、「出来ません」って言えたら、ラクになるんだろうな、と思うことも少なからずあります。

同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という

ラクになれるんだろうな…と望みつつも、今の自分を変えることが怖い、と思うこともあるはずです。

誰が言ったか、ということは、現在では不明点が多い言葉ではありますが、

同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと、それを狂気という。

一説には、アインシュタインが言ったとか言わないとか。ヨーコ先生もこの言葉を紹介してくれました。私たちは、「あぁなりたい」「こうなりたい」と思うことは多くありますが、それなのに、自分は今を変える努力をしない、ということが多くあります。

例えば私みたいな人間は、「出来ません」と言ったあとの恐怖をどんどん想像してしまいます。例えば、

  • 上司から怒られるかもしれない
  • 怒られるだけならいいけれど、呆れられるかもしれない
  • 私がやらなきゃ誰がやるんだろう…

私が「出来ない」なんて言った日には…と来てもいないのに、その未来を想像するし恐怖を感じている。(笑)だけど、言わなければ、今の自分からは変われない。なのに変わりたいだなんて、狂気の沙汰だってことですよね。これがタパス…。

でも、トレーニングをしている皆さんと一緒に私もやってみようと思います。(まずは何をできません、って言うのかから選定しなきゃ。)

小さな習慣を積み重ねること、人生が大きく変わっていく。

オンラインのレッドクラス
RYT200の朝のレッドクラスの様子

ヨーコ先生が出してくれる課題、私も出来る限り実践していて、今年の7月から、

  • 家でお酒を飲まない
  • 毎朝4:30に起きる

この2つは私の中でかなり大きな変化です。(正直、最初は超タパスでしたが。笑)

ヨーコ先生が講義の中でこんなお話をしてくれました。執着を手放す段階には4段階あるのだそうです。

1段階目は執着している状態
2段階目は「やめます」って決めた状態
3段階目は「やめてる」の状態。だけど、勧められたとき、にまだ決意が揺らぐ状態
4段階目は「完全にやめている」人から勧められても気にならない状態

私はどちらもまだ多分、3段階目にいると思います。家でお酒は飲まないけど、勧められたら飲むだろうし、早起きも、仕事じゃなくなった瞬間、やめると思う。(笑)

まだまだ修行が必要ですね。

でも、このトレーニングを受けた生徒の皆さんは、早起きして、ヨガの練習から始まる習慣がつく人もいるし、食べるものが変わると体が軽い!という人も。哲学を聞いて、自分の意識が変わって生きるのがラクになったという人もいらっしゃいます。

これを読んでいるあなたも、ヨーコ先生や仲間と一緒なら、望む自分になれるかもしれません。ヨガアライアンスの承認が出て、2021年3月からのトレーニングも決定!オンラインでは、3期になるRYT200が募集中です。ぜひ、興味がある人は、説明会にも来てくださいね!

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