クレソンのほろ苦さを楽しむメキシカン・サラダ

クレソンのほろ苦さを楽しむメキシカン・サラダ

今回のレシピ

木製カットボードの上の材料
クレソンや豆などの材料

材料1(分量は写真をご参考にされてみてください)

  • クレソン
  • 紫タマネギ
  • ミックスビーンズ(水煮)
  • 黒オリーブ
  • パクチー
  • エキストラヴァージンオリーブオイル

材料2:ドレッシング

  • ヨーグルト
  • ニンニク(すりおろす)
  • チリパウダー
  • レモン果汁(または酢)
  • 黒粒胡椒(使う直前に粗く砕く)

ミックス・スパイスのチリパウダーで、旅している気分♪

こんにちは、『ゆるベジ食』misakoです。今月のピックアップ食材『クレソン』。第二弾は、メキシカンスタイルのクリーミィなドレッシングで楽しむレシピです。

クレソンのほろ苦さに、ミックスビーンズのホクホクとした食感と甘み。そこにチリパウダーを効かせたスパイシーなヨーグルトドレッシングを添えて、器ごと抱えて食べたくなるようなパンチの効いた味わいに仕上げました。

『チリパウダー』は、いわゆる唐辛子の粉末であるチリペッパーとは別物です。南北アメリカやメキシコ、スペインなどのお料理で使われるミックス・スパイスのこと。メーカーによってブレンドの違いがありますが、基本的にはパプリカやオレガノ、クミンなどを主軸として様々なブレンドで幅広く流通しています。

私自身、スパイスが大好きなこともあり、この『チリパウダー』は料理本で知り、多用しながら、その味わいに強い愛着を感じていました。メキシコを訪れたことはありませんが、アメリカのアリゾナ州でこのスパイスの奥深さに触れる貴重な機会がありました。チリパウダーの香りを嗅ぐと、未体験の土地へ思いを馳せ、旅している気分になります。

さあ、今回もこの味わい深いメキシカンスタイルのヨーグルト・ドレッシングで、旬のクレソンを思う存分楽しみましょう♪

作ってみよう

  • 素材をカットする
    パクチーは粗いみじん切り。紫タマネギと黒オリーブのそれぞれの半量は粗いみじん切り、残りの半量は薄いスライスにする。
  • ボウルで材料をあわせる
    ボウルに材料2と1のパクチー、粗いみじん切りにした紫タマネギと黒オリーブを加えて混ぜ、好みの塩加減調えドレッシングを作る。
  • 器にこんもりと盛りつけオリーブオイルを垂らす
    クレソンは3〜4cmのざく切りにし、器にこんもりと盛り付ける。1で薄くスライスしておいた紫タマネギと黒オリーブのスライス、ミックスビーンズを散らし、エキストラヴァージンオリーブオイルを均等に回しかける。
  • 2のドレッシングを回しかけて、黒粒胡椒を砕いて散らす。

ちょっと一工夫

  • パクチーが苦手な方はセロリや青ネギでの代用も美味しく頂けます。

木の器のバリエーションを楽しんでみましょう!

今回は色を使う器スタイリングではなく、自然な『木』の素材の器で楽しんでみましょう!まずは定番の丸いお皿で。

丸い木の皿に盛りつけたメキシカン・サラダ
丸い木の皿に盛りつけたメキシカン・サラダ

こういった大きめのお皿に盛り付ける時は、素材が置かれていない余白を活かすと仕上がりにメリハリが生まれます。

こげ茶の余白部分に、ベージュのドレッシングをまあるく垂らして。お皿とドレッシングの色合いにコントラストがある時、映えるスタイリングです。

丸い木の皿に盛りつけたメキシカン・サラダのドレッシング
丸い木の皿に盛りつけたメキシカン・サラダのドレッシング

長いお皿もグッとイメージが変わります。

長い木の皿に盛りつけたメキシカン・サラダ
長い木の皿に盛りつけたメキシカン・サラダ

ドレッシングの塩気を少し強めて、ご飯に添える『おかず』として存在感をきわだ立てても良いですね。

オーバル型の皿に盛りつけたメキシカン・サラダ
オーバル型の皿に盛りつけたメキシカン・サラダ

カリカリにトーストしたバゲットを添えたら、小腹満たしや前菜にぴったりのちょっとしたスナックに。

トーストを添えて盛りつけたメキシカン・サラダ
トーストを添えて盛りつけたメキシカン・サラダ

さあ、あなたはどんな風にこのメキシカンサラダを楽しみますか?