ピリ辛なレンコン南蛮漬け

サクサク食感が楽しい♪ピリ辛なレンコン南蛮漬け

見通し良い未来を願って

レンコンは美しい穴を持ち合わせていることから『見通しが良い』とされ、縁起が良い野菜とも言われています。その美しい見た目に加えて、旬のものは特にもっちりとした味わいやシャクシャク・サクサクと歯ごたえが楽しいのもレンコンの魅力。

こちらの『レンコンのピリ辛な南蛮漬け』は作りたてはもちろん、翌日はさらに味が染み込んでたまらない美味しさです。ただし、翌日持ち越し分!と大量に作ってもモリモリ食べ過ぎてしまうため翌日まで余らないのが悩ましいところです。

ピリ辛なレンコン南蛮漬け

材料1

  • レンコン
  • 片栗粉
  • エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル

材料2:最初に混ぜ合わせておく材料

  • ショウガ(すりおろす)
  • 醤油
  • みりん
  • 黒酢
  • 豆板醤(お好みで)

作ってみよう

  • レンコンはよく洗い、皮付きのまま厚めの輪切りにする。
  • バットで混ぜ合わせた調味料と輪切りにしたレンコン
    底が広いパットやお皿に、材料2をよく混ぜ合わせておく。(醤油:みりん:黒酢=1:2:3の割合をベースにお好みで調えてください)
  • ビニール袋などにレンコンを入れ、そこに片栗粉を加えてレンコンに薄くまぶす。片栗粉が多くなりすぎないよう、少量づつ加えて調整する。
  • フライパンにオリーブオイルを加えて熱し、余分な片栗粉を払い落としたレンコンを入れて両面をこんがり焼く。
  • 焼き色のついたレンコンを合わせ調味料に浸す
    焼きあがった順に、用意しておいた合わせ調味料に浸し上下を返す。
  • 何度か上下裏表を返し、味を染み込ませる。

ちょっと一工夫

  • 片栗粉がまぶされたレンコンは焼き色がつきにくいです。様子を見ながらオリーブオイルを鍋肌からまわしかけて焼き色を加えてください。オイルが増えると焼き色がつきやすくなります。
  • 数回に分けてレンコンを焼く場合は、都度フライパンに残った片栗粉を拭き取ります。

盛り付けの色合わせを考える

ターコイズとブラウンのハーモニー。

水色の皿に乗ったレンコン南蛮漬け
水色の皿に乗ったレンコン南蛮漬け

グリーンの器だと大好きなバリ島のイメージ。

緑のさらに乗ったレンコン南蛮漬け
緑のさらに乗ったレンコン南蛮漬け

カッティングボードの上に盛り付ける時は、”はらん”などの葉を敷くとタレの染み込みや色移りを防ぐことが出来る上、色あいが美しくなります。

カッティングボードに乗ったレンコン南蛮漬け
カッティングボードに乗ったレンコン南蛮漬け

色調を合わせると美しさが際立つ

シックな色合いも落ち着いた雰囲気。黒い器は王道ですね。食べ物の魅力を存分に引き出してくれます。

黒の皿に乗ったレンコン南蛮漬け
黒の皿に乗ったレンコン南蛮漬け

茶系のグラデーションも素敵です。対極の色合いも楽しいですが、トーンを合わせるのも美しいですね。落ち着いた安定感が冬の雰囲気にぴったりです。

茶色の皿に乗ったレンコン南蛮漬け
茶色の皿に乗ったレンコン南蛮漬け

そして最後はめでたく紅白で。

赤の皿と白の皿に乗ったレンコン南蛮漬け
赤の皿と白の皿に乗ったレンコン南蛮漬け

2016年秋より始まった『ゆるベジレシピ』に毎週お越しいただき、ありがとうございました。皆さんの食卓に少しでも新しいアイディアが加えられていたら嬉しいです。来年も穏やかで平和な毎日を、本当は奇跡の積み重ねである『日常』を過ごすことが出来ますように。皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。