ゆるベジ:ハーブ香るツナ

保存食として大活躍!ハーブ香る簡単お手製ツナ!

今回のレシピ

木製カットボードの上のマグロなどの材料
材料となるマグロや塩、スパイスなど

材料1(分量は写真をご参考にされてみてください)

  • マグロの赤身 200g
  • ニンニク 2かけ
  • ローリエ 2枚
  • 粗塩(海塩)小さじ2
  • オリーブオイル
  • 粒黒胡椒(黒・赤)
  • ローズマリー
  • お好みのハーブやスパイス

忙しい年末の助っ人食材、ツナを作ったお助けレシピ

こんにちは、『ゆるベジ食』misakoです。今年もとうとう12月になりました。早いものですね!

いつもと変わらない日常のはずなのに、やはり年末は忙しくなってしまう・・・今月はそんな忙しい時期に助かる保存食、マグロ(ツナ)のオイル漬けです。

マグロのオイル漬けというと、缶詰を思い浮かべる方も多いと思いますが、ポイントさえ押さえれば簡単に極上の味わいを手作りできますよ♪

特別に高価なマグロを手に入れる必要はありません。

ゆるベジらしく、ハーブとスパイスをたっぷり効かせていますので、そのまま頂くのはもちろん、漬け込みオイルも楽しめちゃう、しかもアレンジして、さらに満喫出来る保存食レシピです!

使用するハーブ・スパイス類ですが、ローリエと黒胡椒は必須です。赤胡椒やその他はお好みに合わせてアレンジしてみてください。

今回は、私が大好きでよく活用しているフェンネルを!(手前の三日月型黄緑色のものです)爽やかな青っぽい香りは、魚料理にぴったりですよ。

フェンネルや赤胡椒などのスパイス
フェンネルを使ってみませんか

初回の今回は、ツナを仕込むレシピを、次回はそのツナを活用するアレンジレシピのご紹介です。

作ってみよう

  • マグロに塩をまぶす
    マグロに塩を満遍なくまぶして擦りこみ、20分ほど休ませる。ニンニクを包丁の腹で押し潰し、皮を取り除いておく。
  • マグロから出た水気を拭き取る
    水分が出てくるので、キッチンペーパーなどでしっかり拭き取る。
  • たっぷりのオリーブオイルえハーブスパイスを熱しマグロを加える
    鍋(あれば厚手のもの)の底に5mmほどの深さまでオリーブオイルを注ぎ、潰したニンニクとハーブスパイス類を入れて中火で熱し始める。スパイス類にフツフツと細かい泡が立ってきたら、鍋を傾けてハーブスパイス類を脇にずらし、2のマグロをそっと入れ、鍋を平らに戻す。
  • オイルを加えてマグロの上にまわしかける
    火加減を弱火にし、マグロが2/3浸かるくらいのオイルを加える。熱せられたオイルをマグロの表面に回しかけながら10分熱し、そおっとマグロの上下を返してさらに弱火で10分火を入れる。
  • 鍋ごと寝かせる
    火を止め、鍋と蓋の間に布巾、またはキッチンペーパーをかませて蓋をし、粗熱が取れるまでそのまま置いておく。粗熱が取れたらオイルごと容器に保存する。

ちょっと一工夫

  • マグロ100gに対し、ニンニク1かけ、ローリエ1枚、粗塩(海塩)小さじ1が基本です。マグロの分量に応じて適宜調節してみてくださいね。
  • マグロを鍋に入れてからの火入れは弱火で。強い火入れだとパサパサしてしまうのでごく弱火がポイントです。

気になる保存方法は?エコにも気遣った蜜蝋ラップを使って

蜜蝋ラップで包んだグリーンの器
保存には洗って繰り返し使える蜜蝋ラップを陶器に使用するのもオススメ

保存容器は何でも構いませんが、香りが移る可能性が十分ありますので、プラスチック容器よりもホーローがオススメです。いずれにしても、きっちりと蓋が出来ることがポイント

また今話題の、洗って繰り返し使える蜜蝋ラップを陶器に使用するのもオススメです。

ジッパー付きの密閉袋も活用出来ます。その際は出来るだけ空気を抜きましょう。

保存料を一切使用していないため、1週間の冷蔵保存を目安にお召し上がりください。塩加減をもっと強くした場合は、もう少し保存期間が長くなります。

冷凍保存をすると食感が変化してしまうので、仕込んだら最後まで美味しく食べ切りましょう♪

このまま頂いてもとっても美味しい、ハーブ香るツナ。忙しい今の時期、時間があるときに作り置きしておける保存食は自分自身の時間を豊かにサポートしてくれますよ!

次回はこの極上ツナを活用するレシピをご紹介です♪