舌と内臓は繋がっている!舌を緩めてアーサナをする効果!

内臓にも影響!?舌を意識するとヨガが深まる理由を検証

食べ物を咀嚼する際に、無意識に動かしている舌。熱いものや辛いもの食べた際には、その舌の存在を大きく感じますよね。では、今、あなたの舌は口の中でどうなっていますか?舌の先が口の中で浮いていますか?舌の奥の方が緊張して力が入っていませんか?呼吸と同じくらい、普段無意識にしている舌の状態。実は舌や口周りが、ヨガで呼吸やアーサナ(ポーズ)を深める際に大きく関わってくることをご存知ですか?少し検証してみましょう。

まずは、意識的に口を緩めてみる

女性が胸の前で合掌しているのを上から見ているところ
嚙み締めや力みを手放してみる

鼻呼吸で口は閉じたまま、唇と口内の力を緩めてみましょう。ついつい口角を上げようと上唇に力が入りがちですが、自然な笑顔にニッコリと引き上がった口角は、頬の筋肉や舌の筋肉が影響しています。無意識に歯をかみ締めて、舌や顎に力が入っていませんか?言いたい事が言えない状況や我慢している時は、舌や下顎が緊張して強張ってしまっています。

緩めた状態で呼吸をしてみる

奥歯の嚙み締めや舌の緊張を緩めると、気持ち良く呼吸が入ってきませんか?舌や口周りの緊張は、首や肩、内臓までの影響し、腹式呼吸しにくくなっているという悪循環に陥る傾向があります。呼吸を意識的に行うプラーナヤマの様に、舌や顎も意識的に力を抜きましょう。ヨガのアーサナ同様、緊張と弛緩。頬や舌の無駄な力を抜いて、普段作っている表情を手放し、自然に口を閉じてアーサナやプラーナヤマを行ってみましょう。自然と呼吸が深くなる事に気がつきませんか?

舌と内臓の密接な関係

子どもが口を開けて舌を出しているところに棒を当てて診察している様子
舌と内臓は密接な関係

内科の診察の際に、舌の表面をチェックしますよね?舌の状態と内臓の状態は非常に密接した関係にあります。心臓、肝臓、腎臓、肺などの症状が、舌の表面に汚れや凹凸、色として表れます。舌の周りに歯の形が残っている場合は、夜中の歯ぎしりや身体の浮腫みなどが原因とされますが、根本はストレス症状や神経質、自律神経のバランスなどが影響しているそうです。日頃から舌の状態に気をかけることで、目に見えない体の内側のチェックもできるようになります。

顎や舌を緩めるオススメポーズ

舌や顎を緩めるためのアーサナがありますのでご紹介します。

シンハアーサナ(ライオンのポーズ)

  1. 正座になります
  2. 膝の前の床に両手を置き、指を大きく開きます
  3. 仙骨から背中を伸ばし、目線は眉間を見るほど上を向けます
  4. 「ハァー」っと息を吐きながら、舌を顎へ向けて出します
  5. 息を吸う際には、口を閉じて鼻から息を吸い、数回、舌を出して吐きます

腹式呼吸を取り入れながら行うと、内臓の活性化にも繋がります。ポーズを終えたらシャバアサナ(屍のポーズ)で、舌も顎も、内臓も最大の弛緩を味わいましょう。

舌をチェックすることで、健康状態の確認ができるだけでなく、ヨガでは、舌や口周りを緩めることで呼吸を深められ、より深い心身への恩恵を受けられるようになります。ぜひ意識してアーサナに取り組んでみてください。

関連タグ