美味しいけど、痛い玄米食。

玄米を美味しく炊きたい!わたしの体験記

玄米の栄養素・効能

玄米には、ミネラル、ビタミンB、酵素、良質脂肪、植物繊維が豊富に含まれています。また脳の働きを良くし、大型の魚などから取り込んでしまう水銀を無毒化する作用もがあるそうです。

ヨガをしている人の中には玄米食派が多いと耳にします。自家製の有機玄米を食べている人もいるなど、健康に気遣う人たちの間では玄米は注目の的のようです。

玄米の美味しい炊き方

これまで、玄米と白米を半々にして炊飯器で炊いていました。炊きたてはいいのですが、時間がたつと乾いてポソポソになってしまうのが悩みでした。まわりの玄米食派に聞いたところによると、美味しく炊くコツは圧力鍋を使うこと

ミルキークイーンは、もともとモチモチなので水量の調節が難しいのですが、玄米4カップに対して水4.5カップがちょうど良い配分になります。

炊いてみよう!

玄米を炊く①
玄米を炊く(1)

圧力鍋に分量の玄米、水を入れ、強火にかけて圧がかかったら弱火にして23分。最後20秒ほど強火で水分を飛ばします。

玄米を炊く②
玄米を炊く(2)

モチモチで噛み締めるほどに玄米の味が楽しめる美味しい玄米が炊けました。圧力鍋で炊くと、玄米を何時間も前から水に浸けておく必要がないので、お手軽ですよ。

玄米を食べ始めることの副作用!?

ふたつの茶碗に盛られた玄米とスプーンとナプキン
玄米は消化が悪いのでよく噛んで食べよう

美味しく炊けるようになってから、連日3食、玄米を食べていたら、腹痛を感じました。最初の2~3日間は鈍痛だったのが、そのうちに本格的な痛さに変わってしまい、お腹に蕁麻疹までできてしまいました。その間はヨガのクラスに参加することもできず。

ただトイレの回数に変化があったわけではなく、最初は何が原因がわからなかったのですが、友人の話によると、玄米を食べ始めた頃は腹痛や蕁麻疹などの症状が出ることもあるとのこと。玄米は消化が悪い食材でもあるため、よく噛んで、少しずつ体を慣らしていくことも大切だと体感しました。

アーユルヴェーダのクラスで「良いものを急に取り入れてはいけない。悪いものを急にやめてはいけない」ということを習いましたが、まさにその通りだという玄米食実験でした。