不満を感じた時に使える!「有るもの」に感謝する方法

不満を感じてストレス。不満を口にしてストレス

私たちの会話の9割は人の悪口か自慢話と言われています。また、ストレスを感じる会話の6割は人の悪口あるいは愚痴と言われています。不満を感じてストレス、不満を口にしてさらにストレスを味わっているという悪循環を繰り返しているようです。不満を感じた時こそ、ヨガスートラの智慧を参考にしてみてください。

不満を感じる時の状況

職場の人間関係において、不満を感じる場面はどんな場面でしょうか?

不満(フラストレーション)とは、欲求が何らかの障害によって阻止され、満足されない状態にあることと言われています(Wikipedia参照)

職場の人間関係における欲求とは「自分が思うように相手に対応してほしい」というのが多いと思います。上司に対しては「仕事の出来を評価してほしい」、「頑張りを認めてほしい」、「トラブル時は助けてほしい」など。部下に対しては、「仕事をちゃんとしてほしい」、「言うことを聞いてほしい」、「言わなくてもやってほしい」など挙げればきりがないですね。これらの「~してほしい」という欲求が叶わないから、不満になっていくのです。

上司だから、部下だからこれくらいして当たり前、だからこうしてほしいというのは、個人的な妄想であり、実体のないものです。その実体のないものに私たちは、振りまわされているということです。

ないものねだりではなく、あるものに感謝

不満を感じた時に使える!「有るもの」に感謝する方法
ヨガスートラ第2章33節には、

疑念(ヴィタルカ)に心が妨げられる時は、それに対抗する手段(プラティパクシャ)を念想し続ければよい

とあります。これはつまり、否定的な考えで心が穏やかでない時は、肯定的な考えに変えていくようにすればいいという教えです。

「~してくれない、くれなかった」ではなくて、「~してくれる、してくれた」ことを思い出してみるのです。

また、ヨガスートラ第2章42節に、「知足」という考え方があります。これは「今、目の前に与えられているものに感謝する」という考え方です。

かくいう私も、上司に対して不満でいっぱいになる時もあります。特に思い通りに仕事が進まない時はそうなりやすくなります。不満はなくなりません。それはヨガを始める前も今も変わりません。変わったのは不満を感じている自分を客観的に見ること、不満に飲み込まれないこと、そして、こういったヨガの智慧をつかって物の見方を好い方向に持っていけるようになったことです。

不満を感じている自分を客観的に見てみませんか?

不満を感じた時に使える!「有るもの」に感謝する方法
1.紙をとりだして、不満に思うことを書き出してみます。永遠に書き続けることができるかもしれませんね。
2.十分に気がすんだら、今度は、「不満の対象者にしてもらったこと」も3つくらい書きだしてみます。

書き出すことで気づけた勝手に抱えていた不安

私の場合、現場の事情を全く理解しない上司に不満を抱えることがありました。現場の事情が分からないから、我関せずという状況が続いていました。よくよく考えてみると、現場を知らないが故に、私に自由にやらせてくれている=任せてくれている、ということに気付きました。「上司は現場の事情を知るべきだ」という思い込みが私を不自由にさせていただけのことでした。それ以降、自分の好きなようにやっていくことにより抱えていた不満が一つ消えました。

ないものもあれば、あるものも同等にあるのが世の常です。足るを知るというのは、そういった教えを与えてくれる考え方だと思います。不満を感じたら、あるものを見つけてそれに感謝してみましょう。もっと自由になれると思います。

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