第7チャクラ

「チャクラ」とはサンスクリット語で「車輪」を意味する。身体エネルギーの通り道にある関所のような役割を持つ。オーラ(人の身体を取り囲む光の虹。微細なエネルギー)の情報を体内で伝達し、全身を通過するエネルギーの流れを促進させていると考えられている。第7チャクラは「サハスラーラチャクラ」とも呼ばれ、頭頂部にあり、王冠のチャクラとしても知られている。このチャクラはエネルギーを注ぎ込む、生命力そのものである。深い瞑想を行うことで、霊的な高い次元の自己とつながり、内なる平穏と静けさを保つことができる。関連する色は紫色。身体の部位は頭頂部。対応するマントラは「AUM」(オーム)。

概説

第7チャクラは脳や神経系と深い関わりがある。ムーラダーラチャクラから各チャクラを通過して体内を昇ってきたエネルギーが第6チャクラ(アジュナチャクラ)で交差し、最終的にサハスラーラチャクラで解放される。大地と、として宇宙とのつながりを意識する場所であり、至福を体験できる場所でもある。

このチャクラの存在は漠然としており、第1チャクラから第5チャクラまでがバランス良く活性化されて、第6チャクラが調うことで解放されると考えられている。

特徴

第7チャクラを調えるヨガアーサナ

  • ヘッドスタンド(シルシャーサナ)
  • 肩立ちのポーズ(サランバサルヴァンガーサナ)

関連項目