概説
第5チャクラのエネルギーが健全でなくなると、恐怖心や不安な状態に陥り、自己防衛のために多弁になったり相手に対して抑圧的になったりする。
第5チャクラが調うと、適切な言葉で、自分自身を適切に表現することができるようになり、自信が芽生える。自由な発想で物事をとらえることができ、どんな人とも自分の軸をぶらすことなくコミュニケーションできるようになる。
特徴
第5チャクラを調えるヨガアーサナ
- 弓のポーズ(ダヌラーサナ)
- ライオンのポーズ(シンハアーサナ)
- 魚のポーズ(マツヤーサナ)
「チャクラ」とはサンスクリット語で「車輪」を意味する。身体エネルギーの通り道にある関所のような役割を持つ。オーラ(人の身体を取り囲む光の虹。微細なエネルギー)の情報を体内で伝達し、全身を通過するエネルギーの流れを促進させていると考えられている。第5チャクラは「ヴィシュダチャクラ」とも呼ばれる。喉元のチャクラとして、他者とのコミュニケーションを司どる。自分自身を他者に対して表現することや、相手の言葉に耳をかたむけ、自分だけでなく相手も傷つけることなくバランスの取れた人間関係を築いていくことに関連がある。呼吸器系や甲状腺とも関わりがあり、第5チャクラのバランスが崩れると、耳や鼻、咽頭や呼吸器系の病気となって現れる。呼吸の練習(プラナヤーマ)やマントラを唱えることで、このチャクラのバランスを調えていく。関連する色はターコイズブルー。身体の部位は喉。対応するマントラは「HAM」(ハーム)。
第5チャクラのエネルギーが健全でなくなると、恐怖心や不安な状態に陥り、自己防衛のために多弁になったり相手に対して抑圧的になったりする。
第5チャクラが調うと、適切な言葉で、自分自身を適切に表現することができるようになり、自信が芽生える。自由な発想で物事をとらえることができ、どんな人とも自分の軸をぶらすことなくコミュニケーションできるようになる。